ものづくりに愛を。Love for Manufacture

いただきます

日本語らしい日本語ってたくさんありますが、これも大好きな言葉の一つです。

僕が知らないだけで、他の国にも似たような言葉あるかもしれません。

英語ではlet’s dig inというのがあるようですが、気持ちというよりも行為、感情的よりも物理的な点に主眼があるように思います。さあ食べようという感じですね。

いただきます、の場合は精神的な意味合いが強いように思います。

僕は、いただきますの真意というのは、日本にある、ひとつの極意のようなものに思っています。

ちなみに僕は国籍というものをあまり気にしないたちで、どの国の人が偉いとか、この国はアカンという感情は無いです。いろんな国にいろんな文化があるのが面白いと思いますし、いろんな国の人の話を聞きたいですし、友達になりたいと思っています。(書きました。「一期一会」「切磋琢磨」)

誰しも自分の国とか生まれた土地に愛着や愛情や誇りをもてるって、すごい幸せなことですよね。

いただきます、というのは何を頂くのか。

命。

ですよね。

カレーライスやったら、肉も入ってるし、野菜も米も入ってます。

肉も野菜も米も生き物ですよね。

生き物というのは命です。

それと、忘れたらあかんのが、作ってくれた人のことですよね。

お金を払っているから相手のことを尊重しなくていい、とは僕は思わないですが、対価としてお金を払っている場合は、その時間をお金で買っていることになります。

家族や友達が作ってくれた場合、お金払いませんよね。

その調理にかかった時間、5分やったら5分、1時間やったら1時間、その人の命です。

調理以外でも、自分のために割いてくれた時間、その人の命ですね。

自分は、どれくらいの命を食べて、当たり前のように、アホみたいな顔して、ここに突っ立ってるんでしょうね。

数えたことはないですが、さぞ膨大な量の命を頂いてきたと思います。

命をわけてくれた相手に、どうやってそれを返せばいいんでしょうね。

別の形でお返しすればいいんでしょうかね。

じゃあ相手にもう会えない場合は、どうしたらいいんでしょうね。

結局自分がまた、誰か他の人に同じようにやっていくしかないんやと思います。

貰いっぱなしでは、いかれないですよ。

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