掃除機の戦い

掃除機の話です。

どうでもいい話です。笑

日本の白物家電の凋落は、凄まじいものがあります。

ありました。

ですね。

もう過去の話です。

凋落し終わったので。笑

一時は飛ぶ鳥を落とす勢いやったと思うんですけどね。

悪口は好きじゃないですけど、いち国民としては悲しい部分もあるんですよね。

身近なケーススタディとしての注意喚起にもなります。

大手メーカーでそれですから、零細企業が拠り所を失うと会社が吹き飛びます。

2015年くらいの話やったと思います。

掃除機が欲しくて、電器屋に見に行ったんです。

見事なまでに日本メーカー勢は似たようなもんばっかりです。

正直違いわからなかったです。

亀倉雄策さんが、1970年の大阪万博のときに既にそう思われたようで、軒並みこんな同じようなもん作って大丈夫かいなというようなことを著書に書かれてます。

候補は2社になりました。

以下の国名は、製造国ではなくて、ブランドの本社所在地です。

エレクトロラックス(スウェーデン)

ダイソン(イギリス)

この時は結局エレクトロラックスを買いました。

ダイソンは音が大きかったです。

この時に思ったのが、日本の文化が自分で自分の首を絞めることがあるということです。

何かというと、エレクトロラックスの掃除機のヘッドの部分に、巻きついた髪の毛を切る機構がついていたんです。

どうするかというと、そのスイッチを足で踏ん付けるんです。笑

この発想は日本では難しいです。

だって行儀が悪いから。

でも、足で踏むと楽なんですよね。

重力使うから力も入れやすい。

重力の話はアップルのスティーブ・ジョブズさんが、ラップトップパソコンの画面に、お得意のタッチパネルの機能をあえて搭載しなかったのと同じ話ですね。

ほぼ垂直に立ってる画面を横から触ると、重力に逆らう形になる。

比べて、iPadとかiPhoneのような下に向く形なら、重力を利用するから楽なんですよね。

ええかっこしてゆうたら、生体工学、なんかもしれませんけど、言い換えると、よう考えたらわかる話、です。笑

で、その、お行儀悪い掃除機を買いました。笑

これで日本円がナンボかスウェーデンに行ったわけですね。

僕だって何も好き好んで掃除機踏みたないんですけどね。

便利なもんはしょうがない。笑

実際自分が買おうが買うまいが、日本で売れてるわけですからね。

もう一つなるほどと思ったのが、毛を切る機構に付いてる刃なんですが、あえて刃を潰してあるんです。

ナマクラともいいますね。

なので、厳密には切るではなくて、引きちぎるようにしてある。

最初から刃が潰れてると、切れ味がこれ以上鈍くならないんですね。

刃こぼれも起こらないです。

普通なら、刃物は切れる方がいい、というのが人情やと思うんですけどね。

ああなるほど、と思いました。

以下、後日談です。

4年くらい使ったと思うんですが、結局エレクトロラックスは充電池の交換ができず、交換をメーカーに依頼するとほぼ新品買える額になるとのことだったので、我が家の掃除機は、めでたくマキタ(日本)のものになりました。笑

使ってみてよかったので、会社の掃除機3つもマキタになりました。笑

インパクトと電ドル(電動ドリル)はわかるんですけど、掃除機のイメージはなかったです。

でも、よう考えたらマキタの得意な技術ってモーターと充電機構ですよね。

まさに掃除機に大事なもんですよね。

発想の転換、やったんでしょうかね。

我が家における掃除機シェアを巡る戦いでした。

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