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休みの日に子供達と遊ぶんですが、プラレールも、ようやるんですよね。
プラレールとIKEAの線路って意外なことにレール幅が同じなんです。
ほとんど互換性あると言ってもいいと思います。
例外はIKEAの上り坂と下り坂のパーツですね。
プラレールの車両やと止まってしまいます。
まあ安いやつしか買ってないんで、知らないですけど。笑
子供のおもちゃも、よう作るんです。
おもちゃと言っても、たいしたものではないです。
材料にゴミをよう使うんですが、出来上がりもゴミみたいなやつも多いです。笑
大事なのは、子供にその姿を見せることやと思ってます。
ものづくりを名乗る以上はね、これくらいはしないと。笑
なんか作れそうやなと思ったので、プラレールとIKEAのレールの互換パーツを作りました。
ちなみにちゃんと調べてないですけど、売ってるようです。
時間もかかるので、くれぐれも作るよりも買うのをおすすめします。笑
ただし、作ると買うとじゃ、子供からの視線は、少しだけ変わるかもしれません。笑
必要なもの。
・木材
・罫書き(けがき)針か鉛筆
・のこぎり(通常のサイズとカッターナイフくらいのサイズ)
・キリかドリル(おすすめはピンバイス)
・彫刻刀
・ナイフ
まずは、ざっと作るものの画を描きます。
ちゃんとしたものは図面といいますが、そんなちゃんとしたものでなくていいです。
レールのオスメスが肝なので、そこは重要です。
どうせ最後は、お互いを擦り合わせるので、だいたいでいいです。笑
だいたいの構想が練られたら、木材を切ります。
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端材でいいです。
もったいないので。笑
これはコーナンの棚板の残りです。
板厚は12くらいやったかな。笑
次に、作りたい形を木材に罫書きます。
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罫書くというのは、現物に目印の傷を入れることです。
鉛筆でもいいです。
見えたらなんでもいいです。笑
後の切り出しの作業のために、何箇所か穴を開けていきます。
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おすすめはピンバイス。
これ、タミヤのピンバイスですが、小学校の時から25年くらい使ってます。
めちゃくちゃモノがいいですね。
まったく壊れる気配がない。
一生使うつもりです。
小学生の時に、よくこれでミニ四駆を改造しました。
開けた穴を繋ぐようにミニのこぎりを入れていきます。
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ミニのこぎりもタミヤのもの。
やっぱりタミヤは、よくできていますね。
いやいや、めっちゃ述べとるけど、のこぎりどこにあんねん。
と思われた方、合ってます。笑
写真に、のこぎりは無いです。笑
写真をね、撮り忘れたんですよ。笑
柔らかい木やと彫刻刀で削ってもいいですよ。
どっちみち、だいたいの形で切り出せたら、後で彫刻刀で仕上げます。
一回取り合い確認します。
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うまく、はまればOK。
はまらなかったら彫刻刀で削ります。
原則は大きめの形状を残しておいて、少しずつ削ります。
小さくなったものは戻せないですからね。
問題がなさそうなら、レールを彫っていきます。
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これも彫刻刀で。
真っ直ぐ掘るためにマジックとかで線入れとくといいと思います。
マジックを残しながら掘るのがコツです。
目印が消えちゃうとわからなくなるので。
プラレールとIKEAではレールの高さが違うので、なだらかなスロープになるようにします。
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ここが一番難しいですね。
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阪急のプラレールめっちゃ可愛いですよね。
地元の電車やし、めっちゃお気に入りです。
特急やから、急行のゴードンより速いし。笑
子供のやけど。笑
試しに走らすと引っかかったりするので、何回も走らせて確認します。
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上りと下りのようになるので、どちらとも確認します。
うまくいったら、オスメスが反対になっているものも作ります。
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全く同じ要領です。
出来上がったら、それぞれの純正のレールと繋ぎ合わせて完成です。
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いいですね。
すごくいいです。笑
ものづくりで大切なのは、自分で楽しむことと、うまくいったら自分を褒めることです。笑