
いろいろごちゃごちゃ書いたので結論だけでいい人は結論に飛んでください。笑
オチはめっちゃしょうもないですが、ネットで検索しても、全く何も情報が出てこないので書いときました。
結論以外の部分も、Shopifyのストア、WordPress+Welcartのストア、WordPress+WooCommeceのストアを1人の素人が独学で触ってる例は割と少ないかもしれないので興味があれば読んでみてください。
目次
経緯
新しくWordPressとWooCommeceを使ったウェブストアの準備をしていて、レビュー管理をどうしたもんかと色々調べました。
ちなみに前提として、複数の形態でウェブサイトやECサイトを運営しています。
ShopifyとJudge.me(メールサーバーだけConoHa)を使用している個人事業の「todoro」。
ConoHaとWordPressで作成している自社の「ステンレスジョイント株式会社」の公式サイト。
WordPressとWelcartを使用していてレビューは使っていないウェブストア「真空屋」。
で、オープンソース好きとしては前から試してみたいという思いがあったのと、運用コストが低い、かつ、想定している収益も低いので予算が無い、という理由からWooCommerceを触ってみています。
レビューアプリの選定にあたり、ChatGPTに聞くとCustomer Reviews for WooCommerceがイチオシということでしたが、3番目の候補にJudge.meが入っていました。
Judge.meであればShopifyで使ってるから既に使い勝手がわかっていることと、将来的に売上が伸びたりしたらShopifyに移行する可能性も視野に入れて、WordPress+Judge.meという組み合わせを試してみることにしました。
ちなみにこれもChatGPTに聞いたところ、Customer Reviews for WooCommerceはデータの移行は手動になるとのことで、Judge.me Product Reviews for WooCommerceであればサーバーがJudge.meにあるからShopifyに移行する際もアカウントごと移せるとのこと。
ホンマかいな。笑
で、プラグインダウンロードして有効化して設定画面入ろうとするとこれ。笑

Our server cannot access your shop domain. Please note you need a working domain (no localhost) that is accessible from the internet and is not password-protected.
Note: Currently we do not support wordpress setup in a sub-directory (eg: example.com/this-is-a-sub-directory/), only root directory is supported, e.g.: yourdomain.com or shop.yourdomain.com
Check your setting, hosting or cloudflare to whitelist the /wp-json/* urls, it is needed for our system to contact your shop.
何を言っているのかわからないので、片っ端からChatGPTに聞きます。笑
やり取りしながら確認していった内容をまとめるとこんな感じ。
・ WordPressが「ルートディレクトリ」にある?(サブディレクトリじゃない?)→問題なし
・ Cloudflare使ってるならFirewall Logsにブロック履歴ないか確認→問題なし
・ セキュリティ系プラグイン入ってたら一時的に無効化してみる→問題なし
・ https://yourdomain.com/wp-json/ にブラウザで直接アクセス してJSONが表示されるか確認→問題なし
・ .htaccessでAPI制限してない?→これはようわからんからスルー笑
で、表示されない。笑
詰んだ。笑
それでもダメならJudge.meのサポートに連絡しろ、と。
で、Judge.meのサポートにメール。
Judge.meのサポートは英語でメールを送る必要はありますがレスポンスもめちゃくちゃ早いし、ノリもあっさり楽しい感じで大好きなんですが、今回の件はホストやアプリサービスがアクセスをブロックしている場合があるからURLをホワイトリストに登録して、と帰ってきただけでした。(実はこれもヒントになっていた)
で、ConoHaのサポートにメール。
ホワイトリスト機能は無いとのこと。
詰んだ。笑
ここで、ConoHaから、もしかしてこれちゃう?と下記の内容を言ってくれてるとすごく嬉しかったな、と。笑
たくさんのド素人の相手をするのはホンマに大変やと思うし、変数の多すぎる中での回答は難しく、恐縮ではあるけれども。笑
結論
結論はこれ。

ConoHa WINGの管理画面で「サイト管理」「サイトセキュリティ」「WordPressセキュリティ」「海外アクセス制限」から「REST-API」のところをOFFにしたら繋がりました。
これだけ。笑

ホンマ何それ、っていうレベル。笑
素人は米粒に躓く。笑
始まる前から躓いてる。笑
REST-APIという言葉がChatGPTとのやり取りで出ていたので、ConoHaの設定画面をいろいろ触っていたときに、これ何や?と気付けたのがきっかけ。
結論わかるとめちゃくちゃシンプル過ぎて脱力で屁が出そうなほどなんですが、こういうのは一旦わからなくなると、とことんハマる気がします。
ちなみにChatGPT曰くOFFにするのは「REST-API」だけでよく、むしろ他の3つはセキュリティ上ONのままの方が良いとのことでした。
自己責任でお願いします。
すぐまた躓くんですが、それはまた別の話。笑
余談
WAFを切ったりするのはわかったんですが、JSONがなんちゃらとか、REST-APIがなんちゃらとか言われるともうよくわからない。笑
ジェイソンって誰、の世界。
この辺は素人には難しいですね。
ちゃんと理解しないままにやってるからこうなる。笑
ドメイン移管やDNS設定もわからないままにやってますが、奇跡的になんとかなってます。笑
各企業のサポートは知識としてはプロ中のプロですが、盲点があります。
それは「個別のケースや他社製品には弱い」ということです。
逆に、それに強い存在があります。
それが「実際に使用している他のユーザー」です。
具体的に参照できるのは個人が書いたブログやSNSの投稿です。
これは帰納法と演繹法の関係に似ていますね。
前者が個人の体験談、後者が公式サイトって感じ。
だからインターネットの海を検索すれば、たいていのことは出てくるんですが、マニアックかつ絶対数の少ない事例は出てこない傾向が強いです。
「プロだけが共有している情報」もネットでは出てこないですね。
たとえばこれはステンレスの加工をしている自分の会社だと「溶接とか切削加工によって製品の品質を上げたり、顧客要求を満足するためのノウハウ」つまり「企業秘密」です。
いわば飯のタネです。
これは公開されてない。
だからもしかするとこういう類の情報もあまり出てこないのかもしれませんね。
誰かがそれで飯を食ってるから。
邪魔するつもりはないですし、あまり大した情報でもないので、ここに書いときます。笑
いかんせん今回のはネットに全く情報が出てなかった。笑
X(Twitter)も漁ったけど情報無し。
そもそもWooCommeceでJudge.me運用してる人いるのか?っていうレベル。笑
米粒に躓く人を助ける前提では世界は動いていない。笑
これはまだクラウドやからいいですが、自社端末まで絡んでくるともう複雑すぎて手に負えなくなります。
たとえばメール絡みとかめちゃくちゃ厄介ですよね。
PCメールソフト、PCウイルスソフト、PCのOSのファイアウォール、サーバーウイルスソフト、サーバーのファイアウォール、会社UTM、メールサーバー、で、更にメール受信側のメールサーバーとかも絡むので、そろそろ素人では対応ができなくなってくるかなとか思ってます。
特にメールソフトとウイルスソフトはデフォルトでは通してくれないこと多いですよね。
メールソフトにUTMの証明書をインポートするとか、ウイルスソフトの監視対象の例外アプリケーションとしてメールソフトを登録するとか、延べどれだけの時間を費やしたかわかりません。
素人では言うまでもなく、プロですら時間かかる時あると思います。
理由は近年のネットワークは上でも書いたように「他社サービスや製品もあわせてがんじがらめになってる」からです。
自分がShopifyを使い始めた当時メール機能がなかったのでメールだけレンタルサーバーを借りてメールサーバーを用意しました。
レンタルサーバーを借りることでも学びがありました。
また、これは持論ですが、なんとなくドメインも別で自分で購入して管理したほうがいいと思っています。
Jimdoでドメインを購入して運用していた後、ドメイン持ち出しの話が発生した時に思いました。
アプリ側にコントロールを握られてるのが気持ち悪いというかなんというか。
特にドメインは首根っこみたいになりますからね。
アプリは乗り換えることもあると思うので、アプリ側から購入するのではなく、別で購入してアプリ内で接続する、というパターンが気に入っています。
アップル税みたいなものもありますし。
よくシステム系のエンジニアさんがされる「問題の切り分け」という考え方は、数学的というか、とても参考になるので自分も取り入れています。
簡単なエラーは対応できるようになっておきたいなと思います。