JimdoからConoHa(WordPress)への切り替え

会社のウェブサイトの話です。

2021年10月1日をもって、JimdoからConoHaとWordpressの組み合わせに切り替えました。

いらっしゃいませ。笑

Jimdoが不満だったわけではなく、自分がやりたいことが増えて、Jimdoのままではその対応が困難やったからです。

現状でウェブサイトの反響は悪くないのですが、現状に甘んじたくないのと、頭打ちしたくないのと、さらに加速させていきたい、というのもあります。

2015年4月にJimdoでウェブサイトを作った時から、Jimdoにはホンマにお世話になったなと思います。

いろいろ書いていますが、あくまで事実に基づいた個人の意見です。

悪口を書くつもりは、さらさらなく、むしろたくさんの売上と出会いを作ってくれて、僕がウェブサイトについて勉強する場を設けてくれたことに本当に感謝しています。

今はノーコードのアプリがすごく増えていますが、当時文字通り何もわからなくて、飛び込むように申し込みしたのが懐かしいです。

今も何もわかってないのですが、適当にいじくり回す、というのと、壁にぶつかってみる、という技を覚えました。笑

僕が自社のウェブサイトでやりたかったことはこんな感じです。

メールも大いに関係ありますね。

・ウェブサイトのSEOの向上。

・ウェブサイトのバックアップ。

・メールサーバーの増強。

・メールアカウントに融通がきく。

・早いウェブ、早いメール。

・サブドメインの使用。

この中でも決定的なのは、ウェブサイトのバックアップと、メールサーバー関係、サブドメインの使用ですね。

Wixは使ったことがないのでわからないんですが、JimdoやWixは導入がしやすい分、細かくいじっていくのには向いてないと思います。

なにもわからない状態から作って、あまり大きなサイトにするつもりが無ければ、おすすめです。

順番に掘り下げてみます。

・ウェブサイトのSEOの向上。

ようは検索に引っ掛かるようにしよう、という話ですね。

これに関しては、ウェブサイトを作成するアプリケーションでアクセスの数が変わるとは思えないので、どのアプリであれば、どこまで触れるか、やと思います。

例えばメタディスクリプションとかは、より自由に触れた方が、SEOに強くなるというより、自分の好みに変えていきやすいと思います。

SEOについては、総合的な話になるので、別の記事にします。

・ウェブサイトのバックアップ。

これに関してはJimdoは致命的で、バックアップを全く取ることができません。

厳重に守ってますので安心してください、という声を信じるしかない、となります。

データの破損を考えた時に、バックアップは必須となります。

いくら大丈夫と言われても、安心感が違う。笑

しかも、バックアップを取りたい理由は破損だけではなくて、前の状態に戻したい、という時にも活躍しますよね。

それと関連してますが、Jimdoでは、いわゆる下書き状態がありません。

都度上書きで即公開です。笑

一時的に閲覧者に見えなくなるようにするモードが、あるにはあるんですが、有効なURLは生成されるので、もし何らかの方法でURLを知ることができれば、アクセスできてしまいます。

更新頻度が少なかったり、ページ数が少ないサイトでは、あまり問題にならないと思いますが、更新頻度も増えて、400ページ近くなってくると、理想が上がってきてしまいました。

ちなみに、ConoHaは自動バックアップがあります。

そういうところにも価格に含まれてると思いますし、サービスを購入する側も、そういう部分も、きちんと評価せんとあきません。

Jimdoでも何も方法がないわけではなく、記事に使っている画像や文章をフォルダとかエクセルに保存しておくと、それが間接的なバックアップになります。

これはネタの整理にもなるので、今でもやっています。

・メールサーバーの増強。

・メールアカウントに融通がきく。

この2点は関連が深いですが、メールはウェブサイトと同じくらい重要なツールです。

Jimdoでもメールアカウントの増設は可能です。

ただし、オプションになり別料金です。

info@のメールアドレスだけであれば、最初の1アカウントは年間利用料に含まれていたので問題はなかったですが、2つ目からは、費用がかかってきます。

しかも申し込みが必要になるので、柔軟に作ったり消したり、というのはできません。

実はConoHaを申し込むまで、ConoHaの1つのメールアカウントに振られるメールボックスは、かなり大きく設定できると思ってました。

20GBとか30GBとかにしようと思っていたんですが、申し込んだ後にJimdoと同じ10GBが最大と知って、作戦を変えました。

何かというと、古いメールをどうするか、ですね。

もちろん僕は個人宛のメールアドレスを別に、もっていますが、基本的にはinfo@のアドレスを社内で共用しています。

大きい会社ではメールアドレスの共有は難しいと思いますが、少ない人数で仕事をしているので、メリットの方が大きいんです。

古いメールも同じメールボックスに入れてしまおうと思ってたんですが、10GBやと入りきらないので、古いメールを保存しておくためだけのメールアカウントを取得しました。

この古いメールアドレス用にThunderbirdとかのメールアプリでアカウントを作っておけば、古いメールからも一緒に検索できます。

メールアプリの検索が重くなれば、メールアプリのアカウントを削除すればいいです。

メールサーバーにメールは残しておけます。

どうせ古いメールは、そんなに検索することもないですからね。

info@のメールボックスが容量が圧迫してきて遅くなるようなことがあれば、古いメールを移したらいいですからね。

300GBあるので安心です。

そういうことを試したり検証したりするためにもアカウントは自分でサッと作って、パッと消せるようにしたかったんです。

・早いウェブ、早いメール。

ウェブもメールも、遅いと効率が落ちるだけでなく、ストレスを感じます。

特に、メールが遅いと社内に影響が出て、ウェブが遅いと社外に影響が出ますね。

遅いウェブサイトはお客さんの取りこぼしに直結します。

この早さという点は、実は僕には、ちゃんと確かめる術がないんですが、レンタルサーバーは、ある程度費用と機能性能が比例してるんかなと推測しました。

Jimdoはウェブサイト作成のアプリとしての機能もあるので、純粋にサーバー代という基準で費用を比較することができません。

なので、サーバー代としてどのくらいの価格域に位置するのか、を評価するのは難しいんです。

ConoHaはレンタルサーバーとしては安い部類には入らないのかな、と思うので、逆に性能は良いんかなと思いました。

まだ日は浅いですが、使いやすいと感じています。

ドメインの管理費やレンタルサーバー代なんていうものは、法人の費用として考えると、本当に安いもんです、そこから生み出す収益や付加価値を考えると嘘みたいな金額です。笑

なのでケチらん方がええところやと思います。

ただし、そう思うようになったのも自分でレンタルサーバーを契約してみて、でした。

当事者にならないとわからないです。

ちなみに、このブログはマネタイズを優先していないので、コストパフォーマンスを優先して、バリューサーバーで運用しています。(※ConoHaに引っ越しました。)

・サブドメインの使用。

僕はドメインの育成というのは、かなり重要やと考えてます。

サブドメインというのは、例えばtest.sample.comであれば、test.の部分ですね。

sample.comの中に存在は、してるんですが、あくまで他のサイトとして機能します。

なので、例えば、メインのコーポレートサイトとは全然違うデザインのサイトを求人用に作りたい時も、わざわざ別のドメインを取ることなく作ることができるんです。

オウンドメディアリクルーティングというものを知った時に、その活用のためにサブドメイン要るな、と思ったんです。

recruit.で作成したら、もうそれが求人用のサブドメインとして活用できますからね。

これは一応Jimdoでもできないことはない、というのが公式サイトに書いてあります。

ただ、かなりややこしいですし、そこまでしてサブドメインを利用しようという人、ほとんどいないんちゃうかなと思います。笑

いろいろ書きましたが、途中で切り替えるのは、かなりめんどくさいです。笑

2020年に、todoroでもウェブサイトを切り替えたんです。

Jimdoからバリュードメインにドメイン移管をして、ウェブサイトはJimdoからShopifyに、しかも当時Shopifyがメールに対応しておらず、todoroのメールサーバーをバリューサーバーに置きました。

ネームサーバーの切り替えとか、その時にやったことがものすごく役に立ちました。

新しいサイトを作るのも、このブログでWordpressを触っていたので苦にならなかったですね。

回り道には、なってるんでしょうけど、努力して身につけようとすることに、役に立たんことはないんかな、というのをちょっと実感しました。

ドメイン移管とサーバー切り替えの時に具体的に気をつけることとかは、長くなるので、改めて別の記事にします。

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