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時間が空いてしまいましたが、今年のゴールデンウィーク、ついにいってきました。
レゴランド・ジャパン。
名古屋にあるので、レゴランド名古屋と呼んじゃうこともあります。
なんというか感無量というか、行ってきたというより古巣に戻ってきた感じありますね。笑
Twitterを見てくださってる方は、僕がどれだけレゴ好きか知ってくださってるかもしれません。
僕は4人兄弟の末っ子で兄弟が多くて大きなセットは買ってもらえなかったので、今あるブロックから工夫してどうやって面白さを最大化するかを、幼少期にとても鍛えられました。笑
兄貴ともようやりましたね。
ホンマにようやった。
最後に自分で買ったのは中学生くらいでしょうか。
長らく遊んでなかったですが、子供と遊べるようになって一気に再燃しました。笑
レゴの内容もブログにしておきたいんですが時間が…。笑
今から初めてレゴランド・ジャパン行くよ、という方向けにちょっと書いておきます。
ネタバレあるかもしれませんが、悪しからず。笑
ミニフィグタッチ(ミニフィグトレード)というのが一番楽しかったので後述します。
長いので、ミニフィグタッチのところだけ読みたいという方は、下のリンクから飛んでください。笑
目次
レゴランドについて
うちは当時娘6歳、息子3歳ですが、ちょうどよかったですね。
娘の友達が軒並みレゴランドに行く中、うちは行けてなかったので、ずっと行きたいと思ってました。
ちなみに関西やと大阪の天保山に、レゴランド・ディスカバリーセンター大阪というのがあります。
そこもそこで楽しいですし、ショップで量り売りもありますが、全くの別物です。
レゴランド・ディスカバリーセンター大阪はショッピングモールテナントのワンフロアを使って屋内アトラクションが数個楽しめる感じ。
名古屋のレゴランド・ジャパンは、完全に遊園地ですね。
ちなみに身長的に乗れないアトラクションもありましたが、全く問題ないです。
むしろ中学生を超えてくると、家族みんなレゴ好きでなければ家族間で温度差出ると思います。
旅行の前に
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旅行は行く前から始まっています。
気分を盛り上げていくためには、体調管理ももちろんですが、精神的なものも大きいです。
個人的なおすすめですが、シグフィグを作って持っていくととてもテンション上がりましたよ。
シグフィグというのはSignature Minifigureといって、自分をレゴのミニフィグで表現することです。
今回、家族4人とも作って持っていきました。
これでまずは、旅行前から気分を高めることができます。
そして、着いてからスタッフさんに見せると、ほぼ漏れなく褒めてもらえて喜んでもらえます。笑
さらに、ミニフィグタッチのトレードをするときに、トレード用のミニフィグを入れておけば、サッとスムーズに交換することができます。
セリアでビニールポーチを買って、中に入れていきました。
ぴったり1体入るサイズより、気持ち大きめがいいです。
トレード用のミニフィグを入れられるのと、交換の時にサイズ余裕ある方が取り出しやすいです。
できれば紐は綿100%がおすすめです。
汗もかきますし、特に子供は、かぶれるとあれなので。
自分のミニフィグは、僕がモットーにしている、Metal and Metal という概念で作りました。笑
金属でものづくりを、という意味でのメタルと、音楽のジャンルのメタルという意味です。笑
ものづくりを示すパーツは結構少ないので、わかりやすい電動ドリルやスパナを入れました。
ギターは、めちゃくちゃわかりやすいですね。笑
当初、単車に乗せようかとも思ったのですが、大型二輪免許をもっているものの、実際車体は持ってないし、ほぼ乗ってないので辞めました。
単車乗せてしまうと、もう、バイカーでっせ感が前面に押し出されてしまうので。笑
大型二輪免許あるのに車体持ったことないの自分くらいちゃうかな。笑
後でもう一度書きますが、ミニフィグタッチ用にミニフィグをメルカリなんかで調達しておくといいと思います。
レゴランド・ジャパン・ホテルの概要
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当日は念願のレゴランド・ジャパン・ホテルに予約をしました。
めちゃくちゃ可愛いですね。
レゴパーツを模して作るのは限界あると思うので、デザインが工夫されています。
費用はかかりますが、遠方からの来訪であれば、せっかくなのでこのホテルへの宿泊をお勧めします。
原則10:00オープンですが、開場前の並び具合等によって、開場時間が少し変更になります。
1日目は9:30オープン、2日目は9:45オープンでした。
レゴランド・ジャパン・ホテルに予約をしていれば、レゴランドに入る前にホテルで荷物を預けられます。
預けたらホテルのショップを見てもいいですし、開場前の列ができているので、並んでもいいです。
列は2種類あり、レゴランド・ジャパン・ホテル宿泊者と一般入場で異なる列になります。
ホテル宿泊者は入場ではだいぶ優遇されていると思いますが、めちゃくちゃ変わるわけではないと思います。
アトラクションについて
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入場して、ゲートをくぐったすぐの広場で、記念撮影ができます。
子供は時間経つと疲れてグズるので、記録を残したい親としては子供がまだ元気なうちに撮ってしまうのがいいと思います。
写真のための旅行ではないですが、少しは撮っておきたいもんです。
レゴのめっちゃ可愛い着ぐるみと一緒に写真撮ってもらえるのですが、これは1時間半ごとかなんかで整理券が配られます。
追加費用はかかりませんが、ちょっと並びます。
アトラクションについて詳しいサイトはたくさんあると思うので、調べてみてください。笑
大きく分けて乗り物と展示に分かれると思いますが、やっぱりレゴなので展示物をガッツリ見ました。
子供は乗り物系の方が退屈しないと思います。
オブザベーション・タワーに早い段階で行っとくと、レゴランドの全体を一望してだいたいの場所なんかを地図と頭で合わせやすいと思います。
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ミニランドというゾーンでは、世界の街をレゴで模して作ってあります。
ここは大規模な展示として圧巻で、並んだりもしないので、どこかのタイミングで、まず行くことになると思います。
神戸と大阪と京都がやたら近くにあったりします。笑
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写真のスポットが随所にあって、スタッフさんが撮ってくれます。
ちょっと並ぶので、お子さんがいる場合、ここでも見る前に先に写真だけ撮ってしまってもいいかもしれませんね。
それが難しいんですが。笑
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造形が細かくてホンマに可愛いです。
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全部レゴですからね。笑
逆に、でっかいブロックのゾーンもあって、これも楽しかったですね。
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トリックアートみたいな写真も撮れます。
アトラクションも全部は書きませんが、たくさん体験しました。
ロスト・キングダム・アドベンチャーは鉄板でめっちゃ楽しいですね。
いわゆるシューティング系で、大阪にあるキングダム・クエストと同じ感じですね。
これは大人が一番楽しいやつじゃないかと。笑
何回もいきました。笑
で、終わった後レゴを自由に組めるゾーンがあるんですよ。
しかも展示できる。笑
こういうのうまいなぁ、って思いますね。
と思ったら、シークレット・チャンバー・オブ・アムセトラという名前まで付いてたらしいです。笑
もちろん子供見ながらなんで大したものは作れないんですが、サクッとおもろいものを作ろうとトライしてました。
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ちょっとアトラクションの内容に沿ったやつとか。笑
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こんなんも作れるよ、と周りのキッズにも訴えかけるつもりで作りました。笑
すんごい短時間で。笑
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レゴ・ファクトリー・ツアーもレゴファンとしては行っておきたかった場所です。
この工場で作られたレゴブロック、をお土産でもらえます。
有名ですよね。
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写真にはないですが、いわゆるメリーゴーランドのブリック・パーティも良かったです。
これはお子さんおられる方にはいいかもしれませんね。
恐くないし。
なんか妙にグッとくるBGMが流れていて、娘おっきくなったなぁ、1人で乗れるようになってんなぁ、って思ったら、思わず涙ぐんでしまいました。笑
レゴランドのご飯
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ご飯ですが、レストランが各所にありますが、混みます。
そして、良い値段します。笑
というか、値段と込み具合が反比例してると思います。笑
ここはもう諦めて散財しました。
ビールも美味かったし。笑
良い値段する分、味はとても美味しかったです。
ご当地のものでローカライズされているのもニクいですよね。笑
子供のセットも良い値段します。笑
こういうところで子供の笑顔見るのは堪りませんからね。
多いので、子供は残す、という前提でオーダーしたいもんですが、親の方もセットになってるので、少なめにオーダーするのは難しいです。
お腹ペコペコでいく、というのが対策になると思います。笑
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客としては1人ワンオーダーはしないとと思いますし、その辺調整できる小さいポーションの料理があってもいいかもしれません。
ここは売上とフードロスのバランスにも関わってくると思います。
レゴランド・ジャパン・ホテルの内部
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ホテル内ですが、もう中はレゴ一色です。
受付の背面にあるミニフィグが圧巻ですね。
最初多すぎてわからなかったですが、全部レゴのミニフィグです。笑
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さすがにレゴのブロックではないものもたくさんありますが、レゴのイメージで統一してあります。
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ちなみに宿泊の予約がなくても、受付のレゴプールや、売店は利用することができます。
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いわゆる、お城シリーズのお部屋でした。
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小物もレゴで作ってある。
造形が細かい。
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やっぱり子供が主役なので、大人は出ていけと書いてあります。笑
そういうのいいですね。
もっとやれ。笑
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洗面所は普通か。
と思いきや。
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石鹸までレゴをイメージしてあります。笑
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ほんでこれ。
部屋には意味深な金庫が…。
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実は、これ謎解きゲームになってて、解くと中のお宝が手に入るんです。
こういうのは、子供がめちゃくちゃ喜ぶので、僕もすごい嬉しかったです。
ミニセットも、割としっかりしたやつでした。
まあ宿泊費に費用は入ってるんやろうけど。笑
わかってても嬉しい。笑
レゴランド・ジャパン・ホテルのご飯
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夜ご飯はホテルのレストランで食べました。
レストランの横が子供の遊べるゾーンになっていて、子供を遊ばせておいて、大人はゆっくり食事を楽しむことができます。
こういうのはあまり日本では起こらない発想かもしれません。
エレクトロラックスの掃除機を買った時に思いましたが、北欧の無理をせず利を取りに行く姿勢は、とても学ぶものがあります。
日本の、無理をするから美しい、というような美学と対局にある概念で、いわゆる持続性を考えた時に、どちらが有利かというのは自明ですね。
シンプルなコースの料理でした。
穿った冒険をしない味付けで、美味しかったです。
とりあえず出先で嫁はんとビールを飲めるのが嬉しくて嬉しくて。
旅行の時だけの特権ですね。
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メインのパスタ。
リングイネかな。
鰹のタタキを乗せてしまうのは日本の発想では、なかなか出てこないですよね。
ぬるくなってしまうので。笑
もちろん鰹をすぐに頂きました。笑
子供が時間もたないので、急いで白ワインを流し込みます。笑
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子供のも、すごい美味しかったです。
大人顔負けのメニューですね。
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デザートもめちゃくちゃ可愛いんですが、もうお腹いっぱいで入らないですよね。笑
ちょっともったいない。笑
ミニフィグタッチ(ミニフィグトレード)について
はい、やっとここからミニフィグタッチの話します。笑
ミニフィグタッチの詳細です。
読まれてない方は「旅行の前に」の部分でも事前準備について触れているので参考にご覧ください。
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ミニフィグタッチについて、色々ネットでも調べていきましたが、書いてないことも多かったので、中のスタッフさんに直接確認しました。
スタッフさんによって所有されてる数やミニフィグはかなりバラつきがあります。
左胸の名札周りを確認しましょう。
おっさんがあまりジロジロ見ると先方さんも気持ち悪いと思うので、子供の背中を押しながら推奨。笑
・交換したいミニフィグにアイテムがあれば自分もアイテムが必要。
・アイテムは基本的に1つ。
・アイテムは付ける場所を問わない。背中アイテムに対して手持ちアイテムとかでもOK
・アイテムは1×1丸の、いわゆる一番小さいパーツ1つでもOKです。
・レゴランド・ジャパン・ホテルのスタッフさんもOKです。
・レゴランド・ジャパン・ホテル内のレストランでもOKです。
・中古品もありますし、他の来場者が交換したものを更に交換となる場合もあります。今は市販されてないものもあります。
・ショップではなくレストランやカフェのカウンターにあるミニフィグは交換OKです。
・ホテルの展示ブースのものも交換OKです。
・片手を前にしてミニフィグ同士をタッチさせる。
個人的に思うこととかです。
・これはいわゆる常識というかマナーの話で、忙しそうな人は避けるべきと思います。
・めちゃくちゃ快く応じてくれます。
・全部位が欲しいものとは限らないので、何体かトレードしたら交換済のものから不要な部位を取り出して、そこからまた交換用に「交換してもいい部品だけでできたミニフィグ」を作るといいと思います。
・旅行の少し前に、メルカリなんかでミニフィグだけ安価で売っているので購入して準備しておくといいと思います。ちなみに、交換用に買ったつもりが、その中から手元に残したい子も出てきてしまうので、気持ち多めに買うのがいいと思います。
・一回ミニフィグタッチが楽しくなってくると、どんどんミニフィグが交換済みになっていきます。11体のミニフィグを用意して、4人で2日間いきましたが、もう少しあってもよかったなと思います。
・お子さんはとにかく最初の1回がハードル高いかもしれません。時間は限られるのと、通り過ぎたスタッフさんともう一度会うのは難しかったりするので、「もっと早くトライすればよかった」とならないように、お子さんの最初の1回の背中を押してあげましょう。
ちなみに、部分的にほしいアイテムがあった場合、一部分だけでも交換できるという情報を見ましたが、自分では未確認です。
尚、これは僕の持論ですが、どこにいこうが何をしようが、特定の目的がある場合を除き、旅行の中で「人と触れ合うこと」ほど楽しいことはないと思っています。
これは、もちろん出先で出会った人だけでなくて、同行者も含みます。
子供が生まれる前も嫁はんといろんなところに旅行に行きましたが、強い記憶に残っているのは、人との触れ合いです。
グランドキャニオンの絶景すら、ラスベガスのハーレーダビッドソンの店員さんと話が盛り上がって記念撮影したことの前には色褪せます。
子供からしてもそれは同じと思います。
ミニフィグタッチは子供からすると最初は知らない大人とやりとりするというハードルがあるかもしれません。
そこは大人が率先して手を引いてあげたらいいと思います。
というか、大人からしてもめちゃくちゃ楽しいです。笑
おっさんが「ミニフィグターッチ」言いながらテカテカの顔でキャッキャウフフしてるのは見るに耐えないと思ったので、ほぼ子供にタッチさせてましたが、なんやったらもっと自分でやりたかったです。笑
明らかにレゴ好きやなと思しきスタッフさんとレゴの話をしてるだけでめっちゃ楽しいんですよ。笑
というか、自分がほしいパーツを見つけては、子供をダシにトレードしてました。笑
ほら、あのお姉さんいいの持ってるで、なんや恥ずかしいんか、いいから行ってき、なんやあかんのか、ほなパパ行ってくるわ、という感じ。
結局自分が欲しいんかい、っていう。笑
ちょっとマジで書くと、ここは家庭のレゴの在庫状況が一番頭に入っている人がトレードする内容を決めた方がいいと思うので、ガチのレゴファンからすると子供に任せるのは危険やったりします。笑
で、パーツのカブりとか、レア具合とかは、家に持って帰ってから子供が享受するメリットに直結するので、踏ん張りどころちゃうかなと思います。
家帰って同じようなものなっても退屈ですからね。
子供はカブりとか関係なく、自分が好きなものだけに統一しがち。
それはそれでいいんですけどね。笑
ちなみに今回は娘が好きそうな女の子の髪型や服を手に入れられるように動きました。
とにかく良い髪形がたくさん。
めっちゃ嬉しい。笑
こういうことをしておくと、後のレゴ制作に繋がるんですよね。
それと、後で知りましたが、なんとレゴランド・ディスカバリー・センター大阪でもミニフィグタッチができるそうです。
過去に行った時は知らなかったので、次行く時は絶対やります。(追記:2024年9月23日 レゴランド・ディスカバリー・センター大阪でもトレードしました。)
トレード前に持って行ったものは写真を撮り忘れてしまったのですが、最終的に持って帰ってきたのはこちら。
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もう大満足ですよ。
ビックリするほど良いのがたくさんゲットできました。
ちなみに、これはストアで自分用に購入したミニフィグです。
娘と僕があまりに長い時間ストアにいるので、嫁はんが呆れてました。笑
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ハゲ親父がめっちゃいい。笑
ほんで、なんでドヤ顔やねん。笑
これノースリーブですけど、ツアーTシャツになってるんですよ。笑
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可愛すぎ。
この姿、未来の自分を見てるようやないですか。笑
こんなメタルなジジイを目指します。笑
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