レゴブロックへの愛

何を隠そう、僕はレゴがとても好きです。

言うまでもないですが、レゴはとても歴史のあるデンマーク発祥のブロックのおもちゃです。

世界中にすごくたくさんのファンがいて、子供だけでなく大人からも熱狂的に愛されています。

レゴの何がいいのか。

本当にたくさんの理由があります。

新しいタグとして「#レゴ」を追加したので、書けるときに記事も書いていこうと思います。

ほとんどが作った作品や考え方の紹介になると思います。

自分のスマホに膨大な量の写真がありますが、整理できてません。笑

X(Twitter)にも、フォロワーが全くいない時から毎週末たくさんの投稿をしてきましたが、当初のものはあまり見てもらえてないのと、SNSでは流れていってしまいますからね。

せっかく作ったものは、やっぱり見てもらいたい。笑

1. 想像性と創造性

まずはこれです。

作る、ということを手と脳を使って子どもの頃から自分で実現することができます。

脳と手がリンクすることは、とんでもない力を生み出します。

まずは想像することがめちゃくちゃ大事です。

僕の持論に、子供はみんな天才だ、というものがあります。

大人になるにつれて、どんどんアホになってしまう。

だからこそ、僕は子育てに対してできるだけ枠のようなものを取っ払って接するようにしています。

子供は可能性の塊です。

これはこうだ、と決めてしまうと、本当に面白くないものが出来上がってしまう。

自分の考えだけが正しく、自分が見たこともないものは悪いものやと思いこむようになってしまう。

そんなしょうもない人間になってほしくない。

線路は止まっているものだ、なんて誰が決めたのか。笑

線路が地面に水平でないといけないなんてルールはない。笑

これは感覚的なものですが、レゴには、すごく物理とか数学的なものを感じます。

付加価値を学ぶことだってできます。

脳で想像して、手で創造する。

できます。

そう、レゴならね。笑

2. 秩序を学ぶ。

レゴにルールはありません。

可能性は無限です。

でも制約はあります。

究極の制約ともいえるものが、あの独特のポチポチのドットです。

何人もあれに抗うことはできません。笑

でもそれって現実と一緒じゃないですか。

制約はある。

例えば重力。

予算なんかもそうですね。

でも、その中で知恵を働かせるからこそ、壁を壊せるんやと思います。

そして、最大の制約でもあるあのポチポチが、逆にスムーズな遊びを促進してくれます。

絵を描くのも楽しいですが、紙と絵具と筆を渡しても、子供は最初は手が止まります。

使い方やセオリーという1段目の階段を登らないと、2段目の階段に足をかけることは難しい。

そこをポチポチが助けてくれます。

最初はデュプロがいいですね。

みんなデュプロから始めます。

デュプロはめちゃくちゃ頑丈ですよ。

割れたところ見たことない。

うちの子供の凶行を除いて。笑

3. 空間を超える。

レゴには言語の壁がありません。

そもそもレゴはデンマーク発祥ですが、日本でも絶大な人気を誇ることがそれを証明しています。

例え言葉が通じなくても、初めて会った人同士でも、一緒にレゴで遊ぶことができます。

僕は叔母が若くしてアメリカに移住したため、僕の一回り上の従兄弟は生まれも育ちもアメリカで、日本語を話しません。

僕が2015年に新婚旅行でアメリカに行った時は、従兄弟の息子にレゴを渡しました。

昨年2023年にアメリカから従兄弟が来日したときも、僕の息子と娘のお土産にレゴを持って来てくれました。

また、世界中でレゴの祭典があるのですが、日本でもアジア開催地としてJapan Brickfest (JBF)が開催されていて、外国からもたくさんのビルダーやゲストが来られます。

Twitter上でもハッシュタグで大量の作品を見ることができます。

うちも毎年子供を連れて行っています。

実際に僕も香港や韓国から来られた方と少し話しました。

レゴについて話すには英語が少し必要になりますが、レゴへの愛の前では言葉はあまり重要ではないように感じました。

見せればわかる。

ブロックを通じてね。

4. 時間を超える。

我が家にも大量のレゴがありますが、半分以上は僕が子供の頃に使っていたものです。

僕が生まれる前のものもあるはずで、40年近く前のものも入っています。

でも、ブロックはほぼ全くといっていいほど変わってません。

当然互換性があるので、当時のブロックを今のブロックと組み合わせて何不自由なく遊べることができます。

そして、同じ時代に生きる親と子が一緒に遊ぶことができます。

親子で同じ価値観を持てるものって、あまり多くはありません。

レゴであれば、何やったら僕の方が真剣に遊んでるかもしれません。

AFOL (Adult Fan of Lego)といって、大人のレゴファンという言葉が世界共通で使われるほど、大人にも熱狂的なファンが多いです。

男性が多いイメージはあるかもしれませんが、老若男女誰でも遊ぶことができます。

レゴ好きでない人でも、これ面白いなと思ったことあるんじゃないでしょうか。

レゴには、とても普遍的な面白さがあります。

5. 平和である。

レゴの世界観の中では暴力は存在しません。

これはレゴ社の方針のようで、実際にレゴブロックの中に武器として登場するものは意図的に少なくしてあります。

リアルな銃火器は正規のパーツとしてはほとんど登場せず、昔の海賊が使う拳銃や曲刀、中世ヨーロッパの剣、日本刀、西部劇のようなリボルバー、スターウォーズのライトセーバーなど、アンティークやファンタジーという世界観の中でメインに扱われるようになっています。

ただし、踏んだ時を除きます。

あの時だけは、レゴほど暴力的なものはありません。笑

こんなもんフォローしたらあきまへん。 Don't follow me on twitter.

おすすめしない記事 Not Recommended