何を隠そう、僕はレゴがとても好きです。
言うまでもないですが、レゴはとても歴史のあるデンマーク発祥のブロックのおもちゃです。
世界中にすごくたくさんのファンがいて、子供だけでなく大人からも熱狂的に愛されています。
レゴの何がいいのか。
本当にたくさんの理由があります。
新しいタグとして「#レゴ」を追加したので、書けるときに記事も書いていこうと思います。
ほとんどが作った作品や考え方の紹介になると思います。
自分のスマホに膨大な量の写真がありますが、整理できてません。笑
X(Twitter)にも、フォロワーが全くいない時から毎週末たくさんの投稿をしてきましたが、当初のものはあまり見てもらえてないのと、SNSでは流れていってしまいますからね。
せっかく作ったものは、やっぱり見てもらいたい。笑
1. 想像性と創造性
まずはこれです。
作る、ということを手と脳を使って子どもの頃から自分で実現することができます。
脳と手がリンクすることは、とんでもない力を生み出します。
まずは想像することがめちゃくちゃ大事です。
僕の持論に、子供はみんな天才だ、というものがあります。
大人になるにつれて、どんどんアホになってしまう。
だからこそ、僕は子育てに対してできるだけ枠のようなものを取っ払って接するようにしています。
子供は可能性の塊です。
これはこうだ、と決めてしまうと、本当に面白くないものが出来上がってしまう。
自分の考えだけが正しく、自分が見たこともないものは悪いものやと思いこむようになってしまう。
そんなしょうもない人間になってほしくない。
線路は止まっているものだ、なんて誰が決めたのか。笑
線路が動いたらアカンというルールなんて無い。
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) April 9, 2021
There are no rules that rails must not move.#レゴ #プラレール #デュプロ #LEGO #Plarail #DUPLO pic.twitter.com/4gOW3KWPQI
線路が地面に水平でないといけないなんてルールはない。笑
いつも線路が水平とは限らない。
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) April 10, 2021
Rails are not always horizontal.#レゴ #プラレール #デュプロ #LEGO #Plarail #DUPLO pic.twitter.com/6oiynZ6qz2
これは感覚的なものですが、レゴには、すごく物理とか数学的なものを感じます。
デュプロを使って娘と四則演算のお話。おもろかった笑。
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) September 12, 2021
I chatted with my daughter about the four operations of arithmetic with using Duplo. We enjoyed. Hehehe. #子育て #parenting #レゴ #Lego #デュプロ #Duplo pic.twitter.com/1VikZAdU1G
My daughter and I experimented about a pendulum with Duplo. I sometimes think about mathematics and physics when I touch Lego.
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) November 20, 2021
娘とデュプロで振り子の実験。なんかレゴって数学とか物理っぽいんですよね。 pic.twitter.com/GbDETCsNdl
レゴってすごく数学的。この2つのブロックで何パターン作れると思う?という話を娘にした。この2つは回転すると同じになるから実質1パターン。場合の数も、線対称も、点対称も「学ぶ前から知っている」になる。 pic.twitter.com/XxB0KTIEam
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) March 31, 2024
付加価値を学ぶことだってできます。
デュプロを使って付加価値の話を息子にした。左と右で使ってるブロックは同じ。壊れにくさが違う。つまり材料費は同じで品質が違う。足したのは知識と知恵。費用に対して価値が大きくなれば、ここに付加価値が生まれる。行政や役所を筆頭に、これを考えられていない場面が多過ぎる。日本凋落の理由やと… pic.twitter.com/FoTxrwk7BK
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) November 12, 2023
脳で想像して、手で創造する。
できます。
そう、レゴならね。笑
2. 秩序を学ぶ。
レゴにルールはありません。
可能性は無限です。
でも制約はあります。
究極の制約ともいえるものが、あの独特のポチポチのドットです。
何人もあれに抗うことはできません。笑
こんな広いところでライブがやりたいのう。
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) May 13, 2023
フェス開催予定地、とする。#レゴ pic.twitter.com/wiR5omebMi
でもそれって現実と一緒じゃないですか。
制約はある。
例えば重力。
予算なんかもそうですね。
でも、その中で知恵を働かせるからこそ、壁を壊せるんやと思います。
そして、最大の制約でもあるあのポチポチが、逆にスムーズな遊びを促進してくれます。
絵を描くのも楽しいですが、紙と絵具と筆を渡しても、子供は最初は手が止まります。
使い方やセオリーという1段目の階段を登らないと、2段目の階段に足をかけることは難しい。
そこをポチポチが助けてくれます。
透明カービィ。家族からは何が透明かわからないと言われました。笑
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) August 29, 2021
Transparent Kirby. My family said this Kirby wasn’t transparent. Hahaha. #子育て #parenting #カービィ #Kirby #レゴ #LEGO pic.twitter.com/elGZsBiu3h
最初はデュプロがいいですね。
みんなデュプロから始めます。
デュプロはめちゃくちゃ頑丈ですよ。
割れたところ見たことない。
うちの子供の凶行を除いて。笑
3. 空間を超える。
レゴには言語の壁がありません。
そもそもレゴはデンマーク発祥ですが、日本でも絶大な人気を誇ることがそれを証明しています。
例え言葉が通じなくても、初めて会った人同士でも、一緒にレゴで遊ぶことができます。
僕は叔母が若くしてアメリカに移住したため、僕の一回り上の従兄弟は生まれも育ちもアメリカで、日本語を話しません。
僕が2015年に新婚旅行でアメリカに行った時は、従兄弟の息子にレゴを渡しました。
昨年2023年にアメリカから従兄弟が来日したときも、僕の息子と娘のお土産にレゴを持って来てくれました。
従兄弟家族から娘と息子にもらったアメリカのお土産のレゴ。めちゃくちゃいい。めちゃくちゃいいセレクト。口紅とか、ハルクカーのデカい手とかめっちゃいい。日本でも売ってるんかな、見たことないけど。 pic.twitter.com/llQffjP1O4
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) June 25, 2023
また、世界中でレゴの祭典があるのですが、日本でもアジア開催地としてJapan Brickfest (JBF)が開催されていて、外国からもたくさんのビルダーやゲストが来られます。
Twitter上でもハッシュタグで大量の作品を見ることができます。
うちも毎年子供を連れて行っています。
めちゃかわ!\('-')/
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) June 11, 2022
So cute!\('-')/
#JBF2022 pic.twitter.com/1WbOM3bGFy
実際に僕も香港や韓国から来られた方と少し話しました。
レゴについて話すには英語が少し必要になりますが、レゴへの愛の前では言葉はあまり重要ではないように感じました。
見せればわかる。
ブロックを通じてね。
うちのバンドのシンバルは、ちゃんと揺れます。#レゴ pic.twitter.com/OlM9ThJRlm
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) June 10, 2023
4. 時間を超える。
我が家にも大量のレゴがありますが、半分以上は僕が子供の頃に使っていたものです。
僕が生まれる前のものもあるはずで、40年近く前のものも入っています。
でも、ブロックはほぼ全くといっていいほど変わってません。
こういうレゴって、今はめちゃくちゃレアになってるのかな?若い人は見たことないやつあるかも。 pic.twitter.com/qWhitiHtQV
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) May 13, 2023
当然互換性があるので、当時のブロックを今のブロックと組み合わせて何不自由なく遊べることができます。
そして、同じ時代に生きる親と子が一緒に遊ぶことができます。
親子で同じ価値観を持てるものって、あまり多くはありません。
レゴであれば、何やったら僕の方が真剣に遊んでるかもしれません。
簡単なおもちゃを作れるのもレゴの醍醐味。子供たちに作って見せる理由は、子供の可能性を解放したいから。楽しさに壁も天井も無いことをレゴを通じて示したい。必ず未来に通じる。#レゴの日 pic.twitter.com/t5474FLlmj
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) May 3, 2023
AFOL (Adult Fan of Lego)といって、大人のレゴファンという言葉が世界共通で使われるほど、大人にも熱狂的なファンが多いです。
男性が多いイメージはあるかもしれませんが、老若男女誰でも遊ぶことができます。
レゴ好きでない人でも、これ面白いなと思ったことあるんじゃないでしょうか。
レゴには、とても普遍的な面白さがあります。
レゴはルールを守る大切さと、破ることの可能性を教えてくれた。
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) February 14, 2021
子供達に伝えたい。
少しの工夫で世界は広がる。
LEGO taught to me.
Importance to obey the rules.
Possibility over breaking the rules.
Remember kids.
A little idea and action make the world widen.#レゴ #LEGO pic.twitter.com/bdQgpuYENg
5. 平和である。
レゴで「灼熱のおなら」 pic.twitter.com/b3FNm41BCq
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) January 3, 2024
レゴの世界観の中では暴力は存在しません。
これはレゴ社の方針のようで、実際にレゴブロックの中に武器として登場するものは意図的に少なくしてあります。
リアルな銃火器は正規のパーツとしてはほとんど登場せず、昔の海賊が使う拳銃や曲刀、中世ヨーロッパの剣、日本刀、西部劇のようなリボルバー、スターウォーズのライトセーバーなど、アンティークやファンタジーという世界観の中でメインに扱われるようになっています。
ただし、踏んだ時を除きます。
あの時だけは、レゴほど暴力的なものはありません。笑
レゴの日にレゴランド名古屋に行く予定の我が家。シグフィグを首から下げて連れて歩く計画。これは娘が作った自身のシグフィグ。「パパのお手伝いするのー」ゆうてるらしい。工具箱を引きずって歩く姿が、もう娘にしか見えん。めたかわ(⊃-'。)#レゴの日 pic.twitter.com/QyMolXkXU2
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) May 3, 2023