2023年3月に息子とデュプロで作りました。
息子に絵本を読み聞かせるように、創作のお話を作りながら一緒に遊んでます。
お話はこんな感じ。
冒険者が最後に辿り着く街と言われている。
珍しい食べ物、鉱物、武器、魔法について書かれた本など、この街でないと手に入らないものが数多くある伝説の街。
街の入り口に天高くそびえ立つ大きな門。
街の遠くからも見える、この街のシンボル。
憧れる冒険者は多いが、ここまでたどり着ける者はほとんどいない。別名、見える幻と言われている。
入り口には巨人の門番が2人。
人間の大きさは1ポチより小さい。
合言葉が言えないと街には入れない。
無理に押し通ろうとすると巨人に叩き潰されるか場外ホームランの如く殴り飛ばされる。
門を抜けると長い長い坂道があり、その先に街の中心の広場が広がる。
街にある大樹。
樹齢数千年とも言われ、超大型マンションのようになっている。
農業従事者や魔法使いを中心に、たくさんの人が樹の中で暮らす。農作物がたくさん採れ、この街の胃袋を支えている。
大樹の民は自ら汗を流さない人には冷たく接する傾向があり、魔法用品はお金ではなく物々交換が主流。
この街を統治する役所も入るお城。
住民同士のいざこざには介入しない方針。
旧市街地民には街の建設の恩が、新市街地民には納税の恩が、大樹民には食物や魔法の恩があり、統率に身動きが取れないでいる。
発言力は小さい。
新市街地。
昔は原っぱだったが、現在は新しく綺麗なコンドミニアムが立ち並ぶ。
街の外からやってきた人も多く住む。
子供も多く、現在は1番多くの税を納めている。
旧市街地の住民とは確執があり、うまくいっておらず、この街の歴史を知る人は少ない。
旧市街地。
昔この街を作った人たちが住んでいる。
新市街地の影になり、昼でも薄暗い。
家も古く、様々な立場の人が住み一部スラム化しているが、特殊なものが入手できる場所。
自分達が作った街が変わり、自身達のことを新しい住民に理解されないまま、街の端から変わりゆくこの街を見守っている。
ツイートした当時の投稿はこちら。
息子とデュプロで作った「門のある街」。冒険者が最後に辿り着く街と言われている。珍しい食べ物、鉱物、武器、魔法について書かれた本など、この街でないと手に入らないものが数多くある伝説の街。(1/7) pic.twitter.com/gPOvw1WtSt
— HIRAOKA Yusaku 平岡 雄策 (@HiraokaYusaku) March 5, 2023