兄と専務

同じ人間なんで合わせて1人です。笑

うちの会社は父が創業者で、僕の兄が専務で、弟の僕が社長です。

家業の難しい点の一つは、家族なのか会社の人なのかようわからんくなる、ということですね。笑

2009年に入社した時、最初にそう思ったのは、親父でした。

当時は親父が社長やったので、このタイトルになぞらえると、父と社長、になるんですが、今は自分が社長になってしまいました。

仕事とプライベートの線引き、と言い換えることもできますが、家業はそれがホンマに難しいですね。

厳密には、そんなもん無い、と言い切ってしまってもいいと思います。

実際、子供のおむつ換えてる時にも資金繰りのこと考えてたりしますし、湯船に浸かってるときでも、その日の社員の顔が脳裏によぎります。

この点は、千差万別ですね。

それぞれ皆さん、そういうものと割り切って仕事してると思います。

割り切るまでの環境によって、その後どうなるかが変わってくると思います。

僕の場合は、前職で働いてる時は、親父と仕事の話もできましたし、それこそ酒を飲みながらでも話せました。

でも、やっぱり一緒に働くようになって変わりましたね。

しばらくは実家から一緒に通勤してたので、通勤の車から父が退勤するまで、ほぼずっと一緒なんですね。

帰りの時間は当然僕の方が遅いので。

さすがに、休みの日でも、ずっと仕事の話されると、もうやめてぇ、という感じでした。笑

同じ話多いし。笑

跡継ぎたるもの何を言うか。

24時間365日仕事のことを考えんか。

仕事楽しいじゃん、毎日でも苦にならないよん。

と言う人もいるかもしれませんね。

僕からは止めはしないですが、人間いろいろあります。笑

真面目に書くと、業務内容や、年代もあるとは思いますが、タイプにもよります。

僕は、どちらかというと仕事脳と私用脳を切り替えるようなところがあって、仕事は仕事としてフルパワーでやりますし、プライベートのこともフルパワーでやりたい人です。(書きました。「いい会社」)

決して、仕事から離れたいのではなくて、家族と一緒の時間を過ごしたり、仕事以外のことをしたり考えたりする時間をもちたいんです。

後者の時間が、さらに仕事をしている時の能力を上げてくれると信じてます。

いっときは、それどころじゃなくて、会社泊まり込んだりするの、よくやりましたけど、もう飽きましたし、はっきり言って効率も悪いんですよ。笑

それと、健康に悪いです。笑

会社の床は固い。笑

血縁者とはいえ、一緒に働くと、お互いの悪いところが見えてきます。

血縁者やからこそ、ですかね。

同じ部門の業務をしているとなおさらです。

酒がうまくないなら、一緒に飲むのは、やめた方がええです。笑

ただし、どれだけ苦痛であろうが、それが経営のために必要なことであれば、それは割り切ってやってきたつもりではあります。

自分が楽したいのを優先して、社員と社外に迷惑をかけるわけにはいかない。

実際、それが近道になった部分はあったと思います。

その義務感から体潰す人多いでしょうけどね。

経営者に限らず、ですけど。

ホンマにご自愛頂いて、そこそこで頑張って頂きたいところです。

ただ、兄とはまた全然違うんですよね。

小さい頃から同じもので遊んで、同じことをして、いろんなことを教えてもらったからでしょうか。

兄と仕事の話をするのが、まったくストレスにならないんです。笑

むしろ、回数で今まで一番飲みに行ったのは嫁はんの次は、兄でしょうね。

特に土曜日の夜20時とか21時に仕事終わって、そこから連絡とって一緒に行ける、となると、お互いもうお前でええか、みたいなとこあったと思います。笑

暗黙の妥協協定みたいな感じです。笑

まあ、よう行きました。笑

嫁はんに出会う前は、多い時で毎週行ってたと思います。笑

兄弟やと寝泊まりも気使わないので、よう泊まりにも行きましたね。

その時の話題も、ほとんど仕事の話でした。

これがね。

おもろいんですよ。笑

ほぼ夢物語で、内容なんて全然覚えてないですが、たぶん実現したことも多いと思います。

いかんせんよう笑った記憶しかない。笑

昔話のネタも兄弟なら100%通じるんですよ。笑

助かる。笑

あれがなかったら、今の会社もなかったんかなと思います。

兄弟で会社やってると、兄が社長で弟が専務、っていうパターンが実際は多いです。

僕らは逆なんですよね。

親父の考えもありましたが、お互い自分がやらなあかんことは何なのか、を意識して、そうなったとこは、あります。

やっぱり兄貴が一歩引いて、僕を立ててくれる、というのが嬉しいですし、なかなかできることではないと思います。

今、自分の子供の世話をしてて思いますが、歩けない頃から、あやしてくれたこともあったと思います。

僕も仕事をきっちりとこなす兄を尊敬してます。

音楽とか単車とかお酒とか、同じようなものを好きになっても、やっぱり違うんですよね。

僕はロック、メタル、フラメンコが好きで、フレンチレストランでバイトしてました。(書きました。「トマトのジュレ」)

兄はクラシック、ジャズ、テクノが好きで、居酒屋でバイトしてたんですよね。笑

僕は、もろ、兄の影響ですが、2人とも大型二輪免許持ってます。

最近では、お互いの強いところを奪い合って、さらに向上していっています。

CADも兄から教えてもらいましたし。

音楽だって、お互い聴いてよかったやつを融通できます。

価値観は広がるし、費用は下がる。笑

仕事の話でも、当然意見が食い違うことあるんです。

最初は、何やねんわかってくれよ、と思うんですけど、話してるうちに、ああなるほどな、ってなって、最後は、やっぱり兄貴やなぁと思うんですよね。

何でしょうね。

脳が2つある感じ。笑

営業に強いのが僕で、製造に強いのが兄、というのもよかったんやと思います。

同じ部門で競争すると、おそらく喧嘩になってると思います。

どうしても、粗探しというか、しょうもないとこを、つつきがちになると思うんです。

僕の場合。笑

そうなると先いってる兄には、なかなか勝てませんしね。笑

お互い自分にできないことをできるから、尊重しやすいんです。

兄が言ってましたけど、僕が変なことをやり始めたら、殴ってでも止めるそうです。笑

僕も製造について、それなりに勉強をさせてもらっている気でいますが、自分でものを作れる兄には全く歯が立ちません。

うちの工場は兄の目が黒いうちは大丈夫です。笑

会社は一枚岩。

社長は二枚舌。笑

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