町工場流の切磋琢磨

以前X(Twitter)で投稿して反響のあった投稿を転記しておきます。

原文のままで読みやすいよう改行と余白だけ足しました。

引用やリプライは投稿をご覧ください。

協力工場に、めちゃくちゃ技術の高い加工屋さんがある。

人数は多くないけど、とにかく仕事が綺麗で後工程がホンマに楽。

間違いが少なく、担当の方の図面の読み込みの精度も半端ではない。

お互い図面見ながら電話してるだけで、こちらの用意した図面について、めちゃくちゃ理解していることがわかる。

メールも見てくれてるし、資料も双方向PDFでやり取りができる。

珍しく傷発生の不具合連絡があった際も「実際よりも大きめのサイズ」で連絡があった。

人間、自分のミスは「実際よりも小さめのサイズ」で言いたくなるもの。

速報をくださった職人さんの品質に対する考え方の水準が、一般的な感覚より1段階高いんやと思う。

一緒に協力することで、双方単体では受けられない、難しく付加価値の高い仕事が受注できることが、とても幸せやし誇りに思う。

とある案件は見積が安かったので、3割くらい上げて請求してもらった。

加工だけに値札が付くわけではないし、次も気持ちよく受けてもらいたいから。

向こうも努力している。

うちも負けないように技術を上げ続けないと愛想を尽かされてしまう。

これが町工場流の切磋琢磨やと思う。

投稿は以上です。

X上で反響のあった投稿を記事にしたものを貼っておきます。

よろしければご覧ください。

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