独自ドメインについて考えてみます。
独自ドメインというのは、このブログであれば、hiraokayusaku.comみたいなやつのことです。
ウェブサイトを既に運用していれば、ほとんどの方が取得していると思いますが、これからという方は検討してみてはいかがでしょうか。
ステンレスジョイントのドメインはstainlessjoint.jpです。
todoroのドメインはtodoro.jpです。
真空屋はshinkuya.jpです。
見た目は短い方が、すっきりする印象はありますね。
無料で作れるウェブサイトは、基本的に独自ドメインではないです。
基本的に、ということは例外はあります。
長期的なウェブサイトの運用を考えているのであれば、独自ドメインは必須とも言えると思います。
独自ドメインは長く使うことでインターネットの検索で有利になったり、無料版は広告がある場合もあり、見に来たお客さんの邪魔になるからです。
また、独自ドメインは生楽器にも例えられます。
生楽器というのは、いわゆるアンプラグドな楽器、つまりケーブルやアンプを使わずに音を出す、ピアノやバイオリンやアコースティックギターのような楽器のことです。
対する楽器は電子楽器で、電気信号を音に変える楽器です。
シンセサイザーやエレクトーンなんかがそうです。
良質な生楽器というものは、大量生産されたものでなければ、時間が経ってもあまり価値が落ちることなく、むしろプレミアがついて価値が上がる場合もあります。
ストラディバリウスと呼ばれるバイオリンが有名ですが、製作されて何百年も経っているバイオリンが数億円もします。
電子楽器は基本的に価値は下がっていきます。
パソコンで考えるとわかりやすいですね。
時代に合わせて性能が一方的に上がるので、骨董的な意味を除くと、価値は一方的に下がるんです。
ドメインは、長い時間育てると価値が上がると言われています。
理由として、ドメインはインターネットの世界での住所に例えられます。
近所に、有名なお店があったとします。
その店が潰れて別の店になった後も、前○○があったとこやん、という表現をされているのを聞いたことないでしょうか。
関西の人間からしても、銀座、という言葉は地価の高い場所の代名詞のようになっています。
同じような理屈でドメインにも価値がつくらしいです。
ちなみに、ドメインの取得は早い者勝ちです。
思いついた時に取らないと、先に誰かに取られてしまう可能性があります。
例えばこのブログのドメインはhiraokausaku.comですが、これを僕が取得した以上、世界中の誰も取得することはできません。
要らんか、こんなもん。笑
ドメインを投資のように売買する人もいます。
短くて覚えやすくて、みんなが欲しがるようなドメインであれば、数億円のお金が動くとも言われています。
企業が個人から高額で買い取る例もあります。
ドメインを取ろうとすると、原則は有料で、ドメイン管理会社に毎年なんぼと決まった額を払う必要がありますが、安いものであれば年間で数十円、数百円です。
めっちゃ安いです。笑
サーバーと一緒に契約すればタダになる場合もあります。
ドメインを考えるにあたって、悩むことがあります。
具体的に何にするか、ですね。
考え方はいろいろあります。
末尾の.comの部分は.comや.co.jpが一番有名です。
companyの略で、会社を意味しています。
jpは日本を意味しています。
今はたくさん種類があって、.com以外にも.jpや.infoや.bizなど、いろいろなものが市民権を得ています。
.storeとか.catとか.osakaとか、変わったものもたくさんあります。
今は、Googleなどの検索が発達したので、その部分にどんな意味があるかは、あまり重要視されなくなってきています。
.comが一番信頼性がある、というのも変わってきつつあります。
困ったら.comです。笑
ステンレスジョイント株式会社を例に取ります。
以下、架空のURL(アドレス)が登場しますが、実際にそのURLが存在する可能性があります。
例え話で作ったドメインです。
危ないのでアクセスしないでください。
責任持ちません。笑
例えば。
sjt.comとかslj.com
短くて見やすいですが、短いドメインは人気なのでおそらく取れないと思います。
s-j-t.comとかs-l-j.com
ハイフンを入れることで、格段に取得しやすくなります。
最近では、アドレスを直に打つことはかなり減っていますが、ハイフンあったっけ、どこに入ってたっけ、という混乱は起こるかもしれません。
sjt75.com
少ないアルファベットに、ゆかりのある数字を組み合わせるパターンです。
これも格段に取得しやすくなります。
ちなみに75はステンレスジョイントの創業1975年という意味です。笑
stjoint.com
ちょっと長くなりました。
短めですが、意味はわかりづらいです。
stainlessjt.com
だいぶ長くなりました。
sutenresujointo.com
こういうのは日本企業の特権ですね。
いわゆるローマ字読みです。
英語表記が他社に取られていた場合に、日本語読みの方をあたる、ということもできます。
と、まあこんな感じで、もうそれやったらいっそのこと、英語表記したときに一番正規の表記になるのでえんちゃうかとなって、stainlessjoint.jpになりました。
.comではなくて.jpにしたのは深い意味はありません。
強いて言えば日本の企業と認知してもらった方がええかなと思ったくらいです。
ちなみに.jpの方が少し費用はかかります。
ドメイン名そのものもウェブサイトを検索するときの検索結果に関連づけられるようです。
stainlessと入っていると、ステンレスに関係あると判断される、ということです。
ちなみに、長いドメインは人気がないので、取りやすいですし、SNS展開をするときに、アカウント名を揃えたかった、というのもあります。
ステンレスジョイントでは、TwitterでもInstagramでも@stainlessjointです。
管理も楽ですし、仮に名刺とかに印字する場合に、綺麗に揃います。
.comでは取れなかったドメインが、.jpであれば取れる、ということもあります。
むしろ最近では、そのためにあえて.comを使わない例がかなり増えていますね。
国際展開をするのであれば、あえて.jpよりも.comを選ぶ、というのも一つですし、逆に日本の企業やで、ということを強調したいのであれば.jpを選ぶのも手です。
自分の場合はステンレスジョイントとtodoroはすぐに決まりましたが、このブログはどうしようかと悩みました。
ブログのタイトルを考えて、それに合わせたものにするか、とか色々考えて、最終的な基準として、変わらないものにしよう、と考えました。
自分の名前は、ずっと変わらないので、自分の名前にしてしまいました。
これもSNSとの連携も視野に入れていましたね。
TwitterでもInstagramでもClubhouseでも@hiraokayusakuです。
育てていく、という感覚でドメインにも愛着をもってやっていけたらいいですね。