ものづくりに愛を。Love for Manufacture.

FAT32のファイル破損の内容と対策

データのフォーマットの話です。

僕も全然よくわかってないのですが、自分も含めた、よくわかってない人のために書いておきます。

よくわかってる人は読まないでください。笑

ハードディスク(HDD)、SSD、USBメモリなんかの記憶媒体には、データを保存するための規格があります。

機械図面を普段仕事をしている、ものづくり系の人であれば、JIS(日本工業規格)に置き換えるとわかりやすいです。

JIS以外にもASMEとかJPIとかDINとか、いろいろありますよね。

ねじの規格もメートル、ユニファイ、平行ねじ、テーパねじ、いろいろありますよね。

データフォーマットも同じで、FAT16、FAT32、exFAT、NTFSなど似たような名前のものがたくさんあります。

違いの詳細はググってください。笑(ググります。「データフォーマット 規格 違い」)

古いWindowsはFAT16とかFAT32とかいう規格だったようです。

だったようですと書きましたが、FAT32は古い規格にも関わらずバリバリ現役です。

今のWindowsに最初から入っているHDDでは、NTFSという規格が主流になっていますが、市販されているUSBメモリなんかは、まだFAT32が規定のフォーマットになってたりします。

規定のやつにしといたら大丈夫やろ、とFAT32を選ぶと、落とし穴があります。

汎用性は高いですが、データの堅牢性が疑問視されているようで、データが突然破損する、ということがウェブサイトやSNSで報告されています。

多くの場合原因不明だそうです。

そして、ここにもう1人報告します。笑

自分の場合も、突然破損しました。

何の前触れもなく、です。

自分も原因不明です。

使っているのは、USB3.1の64GBの普通のUSBメモリです。

物理的な抜き差しの回数とか、データの読み書きの回数とか、衝撃とか電磁波とか色々あるんでしょうけどわかりません。

寿命もあると聞きます。

今調べると、2017年3月からなので、使用期間は3年9ヶ月ですね。

日頃の行いかな。笑

これが。

こうなります。笑

フォルダ名の最初が2〜4のものが、別のものに置き換わってるのがわかると思います。

フォルダのアイコンが白いコピー用紙みたいなアイコンに変わってますね。

拡張子も無いです。

プロパティは、こんな感じ。

ファイル、て。笑

サイズを見ても、中身が吹っ飛んでることがわかります。

ちなみにEnter押して開こうとすると、この画面でアプリケーション聞いてきます。

もちろんどれを選んでも開けません。

レジストリというOSの設定を直接触りにいけば見れるようになると書いてあるサイトがありましたが、自分の能力では絶対無理です。

しかも絶対ではないそうです。

もう一つ中身を見る方法が挙げられていたのが、データ復旧ソフトの利用でした。

EaseUSという市販のデータ復旧ソフトのちょっとええやつも使用しましたが、自分の場合は復旧不可でした。

復旧ではなく単にスキャンするだけでも37時間かけても74%しか終わらず、週末の休日の間に完了できなかったんで諦めました。

対策についてですが、基本はフォーマットの種類の見直しとバックアップです。

特にできるだけこまめにバックアップをとることは必須です。

可能であれば、パソコンが自動でやってくれるようなバックアップの方法を推奨します。

やっぱり手動はめんどくさいですから。

個人や中小企業の場合、コストと手間のバランスに悩むことになると思います。

余裕があれば、データセンターの利用も候補に挙がるのかもしれません。

どれも完璧ではないですが、割と簡単に導入できる方法は、こんな感じでしょうか。

対策メリットデメリット
フォーマットをNTFSに堅牢性が上がる。Macで書き込みはできなくなる。Macでも読み込みはできる。
フォーマットをexFATに堅牢性が上がる。Macでも読み書きできる。脆弱性が指摘されている。FAT32よりはマシか。
サーバーへ自動コピーの採用がしやすい。持ち運びはできない。共有するメンバーによってアクセスの制限が必要。
クラウドへ提供会社のデータ堅牢性に乗っかれる。データ量に応じて費用がかかる。

自分は取り急ぎ、Macとデータを切り分けるようにして、フォーマットをNTFSにして、バックアップの頻度を上げるようにしました。

近いうちに、必要なデータは自動コピーができるサーバーに移して、アクセス制限をかける予定です。

せっかくなんで、ついでにエチケット…じゃなかった、エモテット(Emotet)の記事も見ていってください。笑(書きました。「エモテット(Emotet)への注意喚起」)

真空チャンバー・溶接・機械加工のご依頼はステンレスジョイント株式会社へ。

ステンレスへの愛が止まらない方はtodoroへ。

関連記事

Todoro

Stainlessjoint

https://www.stainlessjoint.jp

アーカイブ archives