小さい階段

会社としても、個人としても、上を上を目指しているつもりですが、工場の品質向上とか、効率化とか、綺麗な曲線で切れ目なく滑らかに向上してるわけではないと思うんです。

遠くからみたら曲線でも、拡大したら階段みたいになってると思うんですね。

どんな大きな偉業であれ、大小様々な「やるかやらんか」の二択を選択してきた結果やと思います。

一本の電話で運命が変わったりもしますよね。

僕は、ホンマに少しでも何かを向上しようとする試みのことを、小さい階段と呼んでいます。

何かを決定して実行したら少しだけ上に上がります。

品質なんかも、いきなり急に向上しないんですよね。

設備の導入とか、人員の配置とかで品質がパッと上がることはあるんですが、例えば不適合の撲滅なんていうのは時間がかかります。

しかも、設備の導入を差別化の要因に据えるのであれば、同じ設備を競合他社が導入すると、その設備は差別化要因ではなくなります。

ただし、一日の長というものがあり、同じ設備でも早く導入した方が有利ですし、どのような意欲をもって設備に向き合うか、や、どれくらいの愛着をもって整備するか、によっても設備の性能や寿命は大きく変わります。

例外はありますが、到達するのに時間がかかったものほど、長く有効やと思います。

字綺麗な人とかホンマに憧れます。

うっとりしますよね。

綺麗な字は一朝一夕では書けるようにはならないです。

社会人なってからペン字講座みたいなん取り組んだことがありますが、これはもう諦めてます。笑

でも、ひらがなだけは、だいぶ読めるくらいになりましたよ。笑

一回やってみる。ということやと思います。

物は試し。

思い立ったが吉日。

あかんかったら、やめたらええですから。

小さい組織はそれができます。

武器になります。

大きな会社でも課ごととか、チームごとならできる、ということです。

個人でも、ですね。

大事なのは、責任者が芽を摘まないことやと思っています。

個人で向上しようと努めるなら責任者は常に自分ですね。

自分で自分の芽摘んでたら世話ないですね。笑

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