メタさんにレゴを貰いました。
メタさんって誰?という方はこちらをご覧ください。笑
Twitterで知り合ったので、メタさんと絡みたい方はTwitterがベストかと思います。笑
こちらはメタさんが経営する会社。
普段アホなことを言いつつも、実はめちゃくちゃ色んなことを多角的な視点から冷静に考えておられるであろう点や、マルチに色んなことをこなす点、とにかく器用な点、クリエイティブな点や独創的な点にシンパシーを感じています。
TIG溶接機で音楽を奏でる姿は狂気に満ちあふれています。笑
2024年一発目のTIGミュージックです!
— メタさん@栃木の溶接野郎Aチーム時々ぬこ (@metalist2018) January 2, 2024
戦え!
戦うんだ!
勝利のために! pic.twitter.com/1S0O1iHsTy
自分が日ごろ週末にレゴの投稿をしているので、レゴ好きということがメタさんにバレて、お子さんもレゴを卒業されたとのことで、貴重なレゴをお譲りくださる旨連絡を頂いたのでした。
頂くものに対して、純正品か確認する無礼者の私。笑
そこには後述する深いわけがあったのでした。笑
そして混載便で届く大量のレゴ。笑
15kgあるそう。笑
梱包めっちゃ綺麗。
さては混載便輸送絶対慣れてるな。笑
そして開封の儀。笑
さてはおぬし請求書か、と思いきや心のこもったお手紙。笑
ステッカーが可愛い。
というかロゴが可愛い。
溶接のビードですね。
取っとこう。笑
ネタでツイートしてくださった僕のメタルブランドtodoroのネームプレートも同封してくださいました。
自分がリスペクトするものを他人にリスペクトしてもらえるのは、本当に嬉しいことです。
人間やってる醍醐味のひとつですね。
うちも溶接屋なのでわかるんですが、こういう細いビードって誤魔化しがきかなくて手先の器用さが出るんですよね。
遊びでやってこれ。
これも、ものづくりメーカーあるあるですが、あくまで遊びなので、お金を頂いてプロとして仕上げるものは全く別物になるんですよ。
すげえ、って他業界の方が言ってくださるのは、ほとんど遊び。
玄人同士で「これはマジでヤバイやつ」ってなる仕事は、たいてい表の世界に出てこないものです。笑
ドラクエ6でいうとダークドレアムです。笑
世間で騒がれるのはムドーくらいのやつ。笑
会社の会議室で開封します。笑
1個のコンテナがデカい。笑
なんと、お城のベースが入ってます。
お城のベースって、子供の頃憧れに憧れて、ついに買ってもらえずじまいでした。
高いから。笑
4人兄弟の末っ子で、たぶんもう予算がなかったんやと思う。笑
県内公立大学にストレートで行くしか選択肢なかったし。笑
レゴもほとんどお古で、そのせいか自分のために貰ったものや買ったものは、すごく記憶してます。笑
自分のレゴは、色はあまり気にせず、あるものを工夫しながら形状や機能で勝負する「主婦の冷蔵庫の残り物活用レシピ」型なんですが、めちゃくちゃ影響を受けています。
まさかこのような形で手に入れることになるとは。
貴重なデカいパーツがすごくたくさん。
なんかレアそうなパーツもたくさん。
特に曲線系の大きなパーツは、ブロックの組み合わせだけでその形状を表現するのは難しいので、めちゃくちゃ夢が広がる。
宮殿作れそう。
会社に送ってもらったので、家に持って帰ってからお風呂で大きいパーツだけゴシゴシしていきます。
小さいパーツは量もあってキリがないので、元から綺麗やしそのままで。笑
ちなみに実家から大量のレゴを引き取った時は全ての部品を1つ1つ外して、金属パーツは隔離して、家族総出で歯ブラシで洗いました。笑
その時は40年分の汚れで水が真っ黒なりました。笑
角が丸くなって、歯型まで付いてるうちの古いレゴと違って、ブロックの角もまだ立ってて、すごく綺麗です。笑
大事にしてはったことがすごくよくわかる。
ミニフィグだけでもすごい量です。
元々うちにあるのとほぼ同じか、もしかしたら多いかも。
見たことないドラゴン。
この手足長いミニじゃないフィグも存在は知ってましたが、初めて触りました。
動きの再現性が半端ない。
客に胡麻をすり倒す商人(あきんど)も作れる。笑
この商人シリーズは娘がハマって、ずっと作って笑い転げてました。笑
レゴはね、そういう設定とか世界を自分で作れるのがホンマおもろいんですよ。
女子が喜びそうなパーツもたくさんあって、最近あまり触らなくなっていた娘がまた遊び始めました。
漫才の再現性も高い。笑
「商人すな!」ゆうてる。笑
これ、左と右、知る人ぞ知るニンジャゴーじゃない方の忍者ですかね。
めちゃくちゃ可愛い。
そして角刈りの忍者、めっちゃ味がある。笑
レゴ好きの方で、あまり大量のレゴを人から頂く経験をされたことある方って、意外とおられないんじゃないでしょうか。
自分が貰ってみるとわかるんですが、これ、すごく不思議な気持ちになります。
他のおもちゃであれば「混ざる」ということが無いんですよ。
たとえば昔ファミコンとかゲームボーイのソフトをもらったり、中古で買ったりしたじゃないですか。
「たなかよしゆき」(仮名)とか、「まさし」(仮名)とか、潔く黒のマッキーで書き殴ってあるじゃないですか。笑
まあ、正直書いてなくても、これは誰にもらったやつ、とか、これは小2のサンタさん、とか自分ならわかるじゃないですか。
レゴはね、わからないんですよ。
完全に混ざるから。
これって輸血とか、文化の融合にすごい似てると思うんです。
後から切り分けられない。
遺伝ってありますけど、背が高いとか鼻が高いとか足が長い、というのもあれば、逆もありますよね。
選べない。
「俺、一重まぶた嫌やから、その分の血だけ抜いてくれや」ってなことが、できないんですよ。
それと似てるな、って。
なので、うちのレゴと混ぜさせてもらって、これからもありがたく遊ばせてもらおうと思います。
うちにあるレゴが、僕が子供の頃使ってて実家から譲り受けた35~40年くらいのものと、最近買い足したものなので、ちょうどうちに無いゾーンのものなのもすごくありがたいです。
レゴ好きとしては正直に言って、もちろん希少価値とか、そういうハード面の点でも嬉しいんですが、レゴって他のおもちゃよりも思い出が宿りやすいと思います。
家族と遊んだ思い出みたいな、そういうソフト面のことも引き継がせてもらって、大事にしないといけないな、大切にしたいな、と思います。
ついでにメタさんのレゴから作ったアルテマウェポンでも見ていってください。笑