サンキュー産休

ステンレスジョイントで初めて産育休を取得して、4月から復職していた社員が、2人目の出産のために、再度産休に入りました。(書きました。「町工場と女性の力」)

そのまま育休に入ります。

今日が産休前の最終出勤日やったので、全員で集まって花束の贈呈とお祝いを手渡しました。

ホンマは1回目の産休入りの時のように壮行会をやりたかったんですが、COVID-19のせいでそれも自粛です。

あまり機会がないので、そのまま全員で集合写真。

これまたCOVID-19のせいでマスクをつけたまま。

いつか、そんなこともあったと笑える時がくるでしょう。

社員のみんなにも話したんですが、こんな日がくることが10年前は予想できませんでした。

若い女性が3人机を並べて当たり前のように仕事をしている。

え、うちの会社って、金属を加工する町工場ですよね。笑

夢なんかなって思う時がある。笑

若い営業事務の子と営業の子が2人で見積もりやってるんですよ。

「それ酸洗入ってる?」

「マシニングでいいんですよね。」

「これキリの方がええで」

とか言って。笑

ちょっと信じられへん光景です。

毎日夜中まで一人で見積りしてた時とは別の会社みたいです。

もちろん事務所のみんなは17時10分の鐘が鳴ったら帰ります。(書きました。「はよ帰ってほしい」)

2分後には事務所には僕だけ。笑

社員が優秀やから、見積りも今までより相当早く提出できるようになりました。

確実にお客さんの満足度も上げられているという自負にもつながってます。

でも、この姿を目指してやってきた部分はあるし、もっともっといい会社を目指したい。(書きました。「いい会社」)

そう考えると、産休とか育休への対応というのは、小企業といえど当たり前になってくるやろうし、それを厭うということは、自然の摂理みたいなものも否定することにつながると思います。

ただし、産休育休への対応は、特に小さい企業にとって、簡単なものではないことは痛感しました。

その難しさとは、こういうことです。

大きい会社からすると、たかが1人の産休、ですが、社員数20人の会社からすると、単純に人数で見ると5%の人員とゆうことです。

しかも、そのくらいの規模の企業であれば、そのポジションは1人しかいないのが普通です。

社員が臨時で減る、でも退職するわけではないから、席を減らすわけにはいかない。

臨時とはいえ人員が減ると、業務が回らないから増員をしないとあかん。

となると、実質、人は増やさないといけない。

で、育休に入った社員が戻ってきた時には、当然違う人がその仕事をやってるわけです。

そのままやと、育休から戻ってきた人が今度、仕事にあぶれるわけです。

でも、やってみて思いましたが、実際はこうはならなかったです。

なぜかというと、自分で言うのもあれですが、小企業で産育休に取り組む会社は、半端な気持ちでやってないのと、成長を己に課してる企業です。

ということは、産休から戻ってきた時には、やるべきことが増えてるんです。

新しい付加価値を作るために。

これは間違いないです。

それを満たしてない会社は、仕事をしている人が妊娠するということを悪いことのように捉えて、妊娠そのものを否定したり、邪魔者扱いします。

じゃあ自分は、どうやって生まれて来てんな、と言いたくなる。笑

ホンマに悲しいことですが、少しは余裕がないと、対応できないのは紛れもない事実です。

綺麗事では前に進まない。

高い場所に立って美しい言葉を吐きたい人は多いですが、その人が乗る馬の係をやりたい人は少ないですよ。

実際にステンレスジョイントで10年前にこれが出来たか、というとそれは100%無理でした。

産育休で、一番大事なのは、経営者の考えよりも、社員同士の繋がりです。

実際に弊社にも立役者がいて、営業の男性社員が、実質一人で踏ん張ってくれました。

彼も中途で入社していて、営業の仕事も勉強中の状態にも関わらず、さらに営業事務の仕事を正味1人分抱え込んでくれました。

しかも、その後に入社した女性社員2人にその仕事を引き継いでくれました。

人に教える、というのは骨の折れることです。

それはそれは大変やったと思います。

彼がいなければ間違いなく対応できてなかったです。

産育休に関しても、僕自身、最初は何もわかってませんでした。

総務をみているのは、経営を兼務している僕しかいません。

産前産後休業、育児休業、出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付。

右も左もわからなかったです。笑

間違えまくって、提出が遅れて、いろんな人に迷惑をかけたけど、なんとかなってるようです。笑

産休に入る本人も産休に入る前に色々調べてくれました。

正直言って、あまり自社と似たようなケースがないようで、参考になる情報は、あまり見つけられませんでした。

でも、もし自分らがモデルケースになれたなら、他の会社さんの未来も少しだけ照らすお手伝いができるかもしれませんね。

他の社員にも、産育休取得者として後に続いて欲しいです。

で、それを支えていける強くて優しい会社にしていくつもりです。

ホンマに少しずつ、好転への歯車が回り出しました。

と、書いてたら事務の子から会社に電話かかってきました。

2階の鍵を閉め忘れました、すみません、って。笑

そんなん締めとくがな。笑

みんなええ子ですよホンマに。

自分が前職で働いてた時なら、そんなん気づいても電話なんかせず、鼻ほじって気づかんかったことにしてたやろな。笑

真空チャンバー・溶接・機械加工のご依頼はステンレスジョイント株式会社へ。

金属製の変なアイテムはtodoroへ。

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