日本独自の文化ですよね。
カタカナ。
カタカナという独自の文化自体は好きです。
まあどちらかというと、ひらがなの方が好きです。
女性的で。
すごく、この国にしか無いもの感がありますし。笑
いわゆる外来語というものは便利なんですが、なかなかどうしてこう、本来の言葉との乖離が最近問題になっているように思います。
特に、英語を学ぼうとするときにカタカナに引っ張られるんです。笑
ソファはソオファ。
ホースはホウズ。
スムーズはスムースでクロアチアはクロウエイシャ。
リンカーンはリンクンで、ワクチンなんかはヴェァクスィーン笑。
カタカナの壁と名付けました。
ほんでこの壁が高すぎますわ笑。
マンハッタンに至ってはマンヘェァッンンやもんね笑。
いや、それはもうわからんがな、っていう笑。
そもそもCはシーじゃなくてスィーやし、Zはゼットじゃなくて、ズィーですからね。笑
Cとseaとseeは一緒やけど、sheは違う。
全部シーとしたらダメです。
特にfとrとthの発音は日本語に無いものです。
子音は特に、声ではなくて音ですよね。
fとthに関しては、音というよりも前歯の間に息を通すだけ、という感覚な気がします。
一応英語圏の人に通じるので合ってると信じてます笑。
新幹線の中で旅行中のオーストラリア人の女の子と話した時に勉強になりましたが、英語圏の人の耳では、kuとkもはっきりと違います。
いけるやろと思って発音しても、首かしげよるんです。笑
く、はkuなんですよね。
kは、もっとこう、子音だけを強調してひねり出す感じ。
唾を飛ばす感じです。笑
おそらく日本人は文字の読み書きが強いです。
日本語は、世界でも最も習得が困難な言葉のひとつ、と、僕ではなくピーター・フランクルさんが言っていたので、間違いないと思います。笑
その読み書きを、どう英語に活かすか。
僕は発音記号にチャンスが隠れていると思います。
発音記号自体は難しいものではないし、発音記号が読めると、初めての言葉でもほぼ完璧に発音できます。
むしろ単語を見て発音がわからないものは発音記号を見て発音の確認をするしかないです。
なんでかというと英語を学習中の人の耳では、たとえアプリで単語が発声されたものを聞いても、どう発音しているかを正確に聞き取ることができないからです。
そして、僕が高校1年生の時に最初に学習することを捨てたのは発音記号でした。
なぜかというと、当時のセンター試験の出題に4問しか出題されなかったからです。
得点源として役に立たないから捨てたんです。
我ながら浅はかなことをしました。
ちなみに理科も同様で、高校1年生のときにセンター試験を解いてみて、一番簡単と思った地学を取りました。
これも受験というベクトルで、ものを考えたからです。
今なら迷わず物理を取ります。
文系の学部を受けたので、理科は1科目でしたが、2科目なら化学を取ります。
どちらもいまだに苦手です。
学んでたら仕事にも人生にも活きたはずなんですが。笑
まだ遅くないし、諦めてないんで、然るべき優先順位の後に独学で学び直すつもりです。
あくまで決めたのは自分なんで、誰かのせいにするつもりは、さらさらないですが、受験とか偏差値とかいう概念が判断基準になったのは事実です。
今の学生もそうやとしたら、それは国としても憂慮すべきことかもしれません。
短絡的な判断は、長期的な成長を阻害します。
教育を効率という物差しで測ってはいけない。
閑話休題。
英語でのコミュニケーションで、特に僕が苦手なんは聞き取りですね。
1対1でゆっくり話してくれたらまだしも、英語圏の人が友達同士とかで話し始めると、まったくわからないです。笑
言葉だけじゃなくて文化の問題もあります。
和製英語という完全に間違った意味不明の独自文化が、それを加速させます。笑
今の義務教育での英語教育がどうなってるか知りませんけど、僕の年代が学生やった頃と同じことをやっとったんじゃあ、あきませんよ、ほんまに。
自分の子供には、BBCを聞かせたり、発音も文法も完璧ではないですけど、英語で話しかけたりしてます。
やらんよりマシと信じてやってます。
自分が受けた教育をそのまま子供に伝えたら、自分のレベルと似たようなところで子供らが留まってしまう。
それは避けたい。
ホンマは英語圏の子と友達になるんが一番なんでしょうけどね。
誰かうちの子と友達なってくれへんかな。
できるだけ全然違う文化の人がいいです。
保護者の方は是非僕の会話相手をお願いします。笑