言葉遊びけっこう好きなんですよね。笑
なんか書いちゃう。笑
人情と効率も同じことなんですけど。
二宮尊徳の言葉を借ります。
理念なき経済は罪悪であり、経済なき理念は寝言である。
言い回しに痺れます。
特に寝言のとこが好き。笑
ユーモアがある。
ちなみに福沢諭吉にも、吹き出しちゃうほど面白くも上手い言い回しがあります。
二宮尊徳は、その宇宙観がとても特徴的だと言われています。
どのように行動していけば繁栄をもたらすことができるか、を農地などを舞台として、考え、行動し、その仕組みを体系的にまとめ、多くの人に広めた人です。
福沢諭吉や、塙保己一やマリア・モンテッソリが、なぜ偉大なのか。
個人が達成した具体的な業績もさることながら、後世に道を開いたというのが、やっぱり大きいと思います。
とびきりの料理人も1人であれば、その料理人がいなくなると、その味はなくなります。
その料理人が作る方法を教えてくれれば、味は受け継がれ、後世の人もその料理を食べることができます。
よく言われていることですが、例えば日本のアニメ業界も同じです。
連綿と技術や情熱やユーモアが受け継がれている。
比較的若い層にも、既に巨匠のような人がいる。
日本のアニメ業界は、そういう意味では束の間安泰とも言うことはできます。
アニメクリエイターの賃金が安すぎる、という問題は別の話としてありますが。
さて製造業はどうでしょうね。
有名人が言えばなるほどと思うのに、その辺のおっちゃんが同じことを呟いた時に、なるほどと思わないのは損やと思うんです。
おっちゃんからも、金言は取り出せるはず。笑
誰が発したかではなくて、本質はどこにあるのか、で考えるようにしています。
誰が言おうが、誰が描こうが、誰が作ろうが、いいものはいい。
自分の憧れの人が、もし自分の嫌いなものを生み出した時でも、そっちは嫌いですと言えるようでありたいです。
嫁はんとか兄は言ってくれますね、意見が違うときには。
変に迎合されるより、ありがたいです。
たとえ親の仇からでも、使えるものは取り込んで自分のものにすればいい。
で、復讐に使えばいいんですよ。笑
要は両方大事、ということがポイントやと思うんです。
感情と勘定、どちらかを取るのは簡単やと思うんですけど、両方取るのは難しい。
僕が重要視する効率というのは、考え方としては完全に後者で、割と計算で成立しています。
ただし、高効率を得るために必要となる投資的行動は、一見無駄に見える時があるんですよね。
少なくとも事前に計算が完了してて、100%いけるという筋書きが存在するわけではない。
誰かが責任を取ってくれるわけでもない。
むしろ、やりたい、で動くことも多い。
やから、両者はどこかで繋がってる、とも言うことができると思います。
どちらにしても、考えたことではなくて、実際に動いたことだけに結果がついてくる、というのは間違いないと思います。
考えただけでは、頭の中で終わってしまうから。