食わず嫌い嫌い

造語です。

そのまんまなんですけど、食わず嫌いはあかんよ、ていう自分への戒めというか、心掛けですね。

何でも1回は、やってみる方がええんやと思います。

子供の頃は好き嫌いが、たくさんありました。

いつの間にか好きになってるんですよね。

ピーマンとかもそう。

やっぱり親の手料理が、そうさせたんでしょうかね。

自分の食べられない時に、それが好きな人から言われることありますよね。

もったいな、美味しいのに。

とか。

美味しいやつを食べたことないから嫌いなままやねん。

とか。

言いたいことはわかるんですけど、一線を超えるのは難しい。

大人になってから好きになったものに、タコがあります。

親が好きやったんで、食べる機会は一般的な家庭より相当多い方やったと思います。

好きになれなかった理由のほとんどは、吐きそうになった経験と繋がってる気がしますね。笑

すみません、汚い話で。笑

吐く、というのは本能的には窒息を回避するという結構危険なサインやと思うので、記憶に強く結びつくのは理解に容易いです。

軽いトラウマですよね。

今になって冷静に分析すると、タコの場合は、切った後の大きさでした。

いわゆる、タコぶつ、というのは好きな人からしたら大きい方が美味しいと思います。

より一層タコの味をしっかりと堪能できますからね。

自分の場合は家族の一番下が自分やった、というのもあるかもしれません。

僕の下に弟か妹がいたら、その子に合わせたサイズに切ってたかもしれません。

記憶に残ってる実家のタコぶつは、それはそれは大きいものでした。笑

噛み切れへんし、飲み込めへん。

そら詰まるわ、っていう。笑

酢ダコが多かったのも、理由としてあるかもしれませんね。

他の家族が固めのタコが好きやったんでしょう。

柔らかく煮る、というのはあまり実家ではなかったです。

生のタコの刺身を日本酒で、なんていうのも好きになった理由ですね。

タコよりも、もっともっと振れ幅が大きかったのが牡蠣です。

タコは、まだ食べられたんですが、牡蠣は子供の頃は食べられなくて、嫌いでしたね。

今は大好きになりました。

これもやっぱり思い出に強く残ってます。

食べる時の大きさもさることながら、これは調理法でしたね。

嫌いになったきっかけの食べ方は酢牡蠣でした。

また酢か。笑

親、酢好きやな。笑

しかも牡蠣は大きいのを丸ごと。

まあ牡蠣は切っても美味しないですからね。

元々得意じゃないのに、独特の香りが口の中に広がって、まあ、だめでしたね。笑

口の中いっぱいで、それを伝えたいのに、なぜか親がその時に掃除機をかけていて、それに気づいてくれなかった記憶が鮮明に残ってます。笑

息子のピンチに掃除機かけんなよ、ていう。笑

大人になってから、焼き牡蠣というものの存在を知ったんです。

居酒屋やったかもしれません。

家でもようやります。

殻付きのものを魚焼き器に放り込んで中火で9分。

材料代はかかりますが、ほっとくだけやから調理は簡単です。

醤油、ポン酢、レモンなんかを絞って、日本酒でいったら、たまりませんよね。笑

書いてて食いたなってきたな。笑

レア気味なんもええんかな、と試しましたけど、だめですね。笑

ぬるい刺身みたいになって、美味しくなかったです。

試してお腹壊しても知りませんからね。

苦情は牡蠣にゆうてください。笑

ちなみに今は生牡蠣も食べられますが、正直、焼き牡蠣のほうが断然好きです。

ちなみにちなみに、殻から外した身を昆布に挟んで焼く昆布(こぶ)焼きというのがあります。

もうね、美味すぎて叫びますよ。笑

食べ物がわかりやすいんですけど、何も食べ物に限らんと思うんですよね。

やってみたらいいと思う。

親となった今は、その考え方が、子供に色々体験してほしいなという想いに繋がってます。

自分の親も、僕らに対してそう思ったんでしょうかね。

ただし、周りがどう思おうが、当の本人の気持ちに火がつかんことには、なかなか前に進みません。

そういう雰囲気にさせる、自然とそうなるようにもっていくのは、親の仕事なんでしょう。

やらされてるうちは楽しくもないし、上達も鈍いでしょうから。

ただ、最初の一回は、やらされでもせんと、その最初の1回目が永遠に来んような気もするんですよね。笑

うちの子は、自分が、やらんと決めたことは絶対にやりませんけどね。笑

僕のじいちゃんは、ちゃぶ台を返す人やったらしいんですけど、嫁はんのじいちゃんも、ちゃぶ台返す人やったらしいんですよね。笑

なんか娘見てたら、ああ、流石ちゃぶ台返しのサラブレッドやな、と思うことはあります。笑

この子、侍なんかな、って思う時ある。笑

まあ、どうしてもアカンもんはありますね。笑

あるんかい、ていう。笑

バンジージャンプ、タコの踊り食い、ピータン、ゴルフ。笑

ゴルフは食わず嫌いというよりも、必要な時間との兼ね合いで、どうしてもそこまで辿り着けない、というのもあります。

色んな方に誘って頂いたんですが、たぶん、もうやらないと思います。

すみません。笑

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