リベンチャー

造語です。

ベンチャー企業としての設立ではなく、既存の事業をベンチャー化する。

大学の時の専攻が、ベンチャーとか、第二創業とか、革新性でした。

特に革新性の構築というのは卒論のテーマでもあり、僕のライフワークでもあります。

大辞林によると、革新とは、「古くからの習慣・制度・状態・考え方などを新しく変えようとすること。」とあります。

ビジネスにおける革新性とは、「その事業が唯一性や独自性をもって、それまでの常識を変えたり類似事業を駆逐するような新たな取り組み」のことを指しています。

だいたい合ってるはず。笑

ちなみに僕は卒論で革新性を、

・製品、製法、市場、販売方法のいずれかに新規性があり

・時間的、空間的、人的に見て、そのすべてにおいて有用性がある

と定義しました。

今見返すと、新規性のところを4つに縛ってしまっているのが、つまらないですね。笑

有用性の部分も3つに限定してるところも、もうちょっと面白みが欲しいです。笑

まあ素人のたわごとです。笑

第二創業というのは、既にある事業から新しい事業を創り出すことですが、自分の場合、家業に革新性を持たせていくということが経営の軸になっています。

勝手にリベンチャーと呼びます。笑

既にある事業というのは、スタートダッシュをせずに経営資源を利用できる反面、新しいことが、とてもやりづらい場合があります。(書きました。「新しい取り組み」)

自分がそうでしたが、既に存在する厖大(ぼうだい)な仕事に押されて、気がつけば時間だけが過ぎていく、ということに陥りやすいからです。

余裕のある会社は、そんなことないと思うんですが、余裕のない会社にピンチヒッターのような形で入社すると、それが顕著です。

そして実際に多くの小企業では、慢性的な人材不足という穴埋めのために、経営者の子供が入社するケースが、とても多いです。

ピンチな状態、つまりマイナスな状態を穴埋めして、まずプラスマイナスゼロに持っていくために自分が呼ばれたんですから、ゼロからプラスに持っていくのは後回しになります。

今は、社員のみんなのおかげで、少しだけ余裕ができましたが、深夜まで既存の仕事をして、その後の時間や頭の隙間を使って新しいことに取り組む、というのは、心身ともに実際なかなか骨の折れることでした。(書きました。「超町工場」)

もうちょっと自分に能力があれば、すんなりいったんでしょうけど。笑

仮に既存の仕事の手を止めて、新しいことに手を回してしまうと、収益が取れなくなります。

当然社員を養っていくことができなくなります。

それは絶対に避けないといけない。

強烈なモチベーションがないと、新しい活動を維持するのは困難です。

自分の場合は、モチベーションというよりも、もはや欲ですね。笑

ステンレスジョイントを生き生きとした工場にしたい。

町工場やステンレスに恩返しをしたい。

地球の裏側のおっちゃんにtodoroの製品を握らせてニヤニヤさせたい。笑

そんな夢を叶えたい、という、ただのわがままです。笑

欲に勝る行動動機はありません。

自己洗脳するんです。笑

そしたら一旦停止した頭も体も、また動き出します。

既存の事業を受け継ぐ、ということは上記のように一見足枷のように見えることも多くあります。

誰も好き好んでインフルエンザでも誰も出勤してない休みの日に会社に出たり、30歳の誕生日を会社の寝袋の中で迎えたり、他の社員の前で年下の子から会社で暴言吐かれたり、したくないですよ。笑(書きました。「ドラえもんと自動販売機」)

多かれ少なかれ、皆さん体験してることやと思います。

ただし。

既存の事業は、それを補って余りある可能性を秘めています。

文字通り資源の詰まった箱そのものです。

自分の場合は製造技術ですね。

自分が仮に事業を一から自分で立ち上げていれば、ステンレスジョイントがもっているような、厖大な製造技術や加工ノウハウを、自分の入社時点で得るなんていうことは、まずできません。

全然逃げたくないですけど、むしろ真正面からぶつかっていきますけど、金属の加工からは僕は逃げられないと思っています。

そこから逃げ出す、ということは今の社員を放り出す、ということになってしまいます。

もし金属加工と違うことをするのであれば、社員にも新しいことを覚えてもらって、その事業にみんなを連れていかんとだめです。

自分がやりたいからといって、自分だけ抜けるにはいかない。

ここが完全な新規立ち上げと違う。

家業の方が大変とか、起業する方が気楽やとか言いたいわけではないです。笑

自分は、家業をやりながら、起業をしたつもりでいます。

ただ、自分の場合は、なんともマンモスラッキーなことに、やりたいことと家業のもっている技術が一緒やったんですね。笑

自分の場合、手に入ったものに愛着を感じる、という性格も手伝ったかもしれませんが、これはホンマに幸せなことです。(書きました。「案因運縁恩(あんいんうんえんおん)」)

ステンレスジョイントの技術を使ってリベンチャー化した事業がtodoroです。(いらっしゃいませ。「todoro 公式ウェブサイト」)

todoroの設計には、自分が今まで個人的に体験してきたことや想いや考えを織り交ぜています。

うまくいけば相乗効果が出てくるはず。

なくてもともと。

思いっきりアホみたいなことできます。笑

やったろ。笑

真空チャンバー・溶接・機械加工のご依頼はステンレスジョイント株式会社へ。

金属製の変なアイテムはtodoroへ。

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