知ることって、終わりがないと思うんです。
学んでいる量は僅かでも、ゼロではないと思うんです。
0と1の差はとんでもない大差です。
学ぶことによって、ああ自分はこれを知らなかったのか、と知ることができると思うんですよね。
無知の知とはソクラテスの言葉ですが、よく言うたもんやなと思います。
ガリレオは、何人たりとも何かを人に教えることはできない、相手が学ぶための手助けをすることしかできないと言いました。
教えてるのではなくて、学ばせてるんですよね。
耳を塞ぐ、心を閉ざすのは、聞いてる側の自由ですから。
その証拠に、会社の朝礼の僕の話、後から聞いたら誰も覚えてないんですよ。笑
よっぽど、おもんないんやろなあ。笑
つまらん話は記憶に残らないです。笑
自分は、1冊本を読むと、3冊くらいまた新しく読まないといけなくなる感じがするんですよ。
樹形図みたいに広がっていくからキリがない。
知識欲ゆうんですかね。
麻薬みたいなもんです。
時間の制約もあるから、その分、焦燥にも変わります。
ターザンというディズニーの映画があります。
主人公はジャングルで育ったため、人間としての言葉は、わかりません。
大きくなってから人間の女性と出会うことで、人間としての知識欲に目覚めるんです。
ターザンが歌い出すんですが、歌詞に、知りたい、という言葉が出てきます。
その感覚なんですよね。
知りたい。
もっともっと知りたいんです。
世界で起こってることとか。
話をしている相手が何を考えているのか。
どんな教育が子供にとっていい教育なのか。
いい仕事ってどんなものか。
いい会社ってどんなものか。
いい社会とは。
いい国とは。
いいものづくりとは。
幸せとは何なのか。
どうすれば平和になるのか。
文化が混ざると何が起こるのか。
自分には何ができるのか。
自分のデザインしたものは、世界で通用するのか。
知りたいし、試してみたい。
笑われることもあるんですけど。笑
バカにされても、やってみたいんですよね。
アホなんでしょうねえ。笑