たまに論争を見るんです。
どっちが上か、みたいな。
これって、親と子の関係やと思うんですよね。
親がいなければ子はいない。
原曲がなければカバー曲は無いです。
それは事実です。
ただそれだけ。
事実と感情が喧嘩すると、話がややこしくなるんですよね。
どっちが好きか、は決められます。
どっちがいいか、は決められない。
ベクトルが違う。
好きかどうかは、自分が作るベクトルですから。
自分にとって、いいかどうか、ですから。
もし、その曲がもつ価値を数字で絶対数で表すことが仮にできるなら、後者も決められます。
でも音楽の神様みたいな超越者にしか、そんなんわからんと思うんですよね。
で、音楽の神様も、そんな無粋なことせんような気もします。
どっちもええやんか。
って言いそう。笑
僕は趣味でバンドをやってたので、周りにもバンド好きが多かったんですが、よう喧嘩なったんですよね。
あっちの方が歌うまい、こっちの方がギターのパートがかっこいい、とかね。笑
それはそれで楽しかったですけど。笑
みんな色眼鏡かかりますから。
最後はX JAPANが出てきて話終わらせてましたね。笑
Xならしゃーない、みたいな。笑
あまりにも優れているとされる名曲は、カバーしても原曲を超えられないと言われていたりします。
恐れ多くてカバーできない、という心理も働きます。
でも逆に、多くのアーティストにカバーされている曲は、それだけで名曲の証と言うこともできますね。
めちゃめちゃカッコいいカバー曲も、たくさんあります。
坂本龍馬、有名ですよね。
坂本龍馬を知っている人のうち、坂本龍馬のお父さんを知っている人って、どれくらいの割合でしょうか。
坂本龍馬があまりにも有名過ぎて、よしんば父上が、その道の方には有名だとしても、かなり低い割合になると勝手に推察します。
ちなみに僕は昨日ググって知りました。笑
「坂本龍馬の方が上やし!」「いやいや、お父ちゃんの方が上やから!」みたいな人いますか。
いないと思います。
いや。
いますね。笑
鳶(とび、とんび)が鷹を生む、なんて言うこともありますね。笑
蛙の子は蛙、とも言いますか。笑
そうですか。笑